産地まわり2016 ④松島自然菜園

群馬県みどり市にある、松島さんの畑へ。
今日も磯貝さんの後をついて畑をまわります。
折しも、2年前のこの日に磯貝さんが松島さんの
畑を訪ねられていました。

夏野菜が最盛期に向かう前に、若い農家さんに
エールを送る、先輩農家磯貝さん。特に積極的な
アドバイスをするわけではありませんが、
会話のなかにところどころにたくさんのヒントが
キラッと感じられるのは、ご自身の経験から
うまれる言葉だから。

レストランの出荷がメインとなる、大根のさやと
えんどうは周囲の草にも負けず、健やかに美しい姿を
見せてくれました。

自然栽培15年目となる松島さん。
「自然栽培の畑は半分は土作りにまわす方が
 長い目でみると効率がいいのかもしれない」

土というのはもちろん、人が作れるものではありませんから
ここでいう、土作りとは収穫や出荷目的のためではなく、
土をやすませたり、栽培目的だけでない作物を育てて、
土本来の力が発揮できるように、農家さんが手伝うことを
意味します。

松島さんの思いをしっかり畑にみることができました。
これからがますます楽しみになってきました。
お野菜が届くのを、ゆっくり待つことにいたします!

畑見学後、松島夫人の営むお店でランチをいただきました。

サラダには大根のさやが、あしらわれていて
とても美味しくいただきました。

星野充子

 

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