群馬県みどり市にある、松島さんの畑へ。
今日も磯貝さんの後をついて畑をまわります。
折しも、2年前のこの日に磯貝さんが松島さんの
畑を訪ねられていました。
夏野菜が最盛期に向かう前に、若い農家さんに
エールを送る、先輩農家磯貝さん。特に積極的な
アドバイスをするわけではありませんが、
会話のなかにところどころにたくさんのヒントが
キラッと感じられるのは、ご自身の経験から
うまれる言葉だから。
レストランの出荷がメインとなる、大根のさやと
えんどうは周囲の草にも負けず、健やかに美しい姿を
見せてくれました。
自然栽培15年目となる松島さん。
「自然栽培の畑は半分は土作りにまわす方が
長い目でみると効率がいいのかもしれない」
土というのはもちろん、人が作れるものではありませんから
ここでいう、土作りとは収穫や出荷目的のためではなく、
土をやすませたり、栽培目的だけでない作物を育てて、
土本来の力が発揮できるように、農家さんが手伝うことを
意味します。
松島さんの思いをしっかり畑にみることができました。
これからがますます楽しみになってきました。
お野菜が届くのを、ゆっくり待つことにいたします!
畑見学後、松島夫人の営むお店でランチをいただきました。
サラダには大根のさやが、あしらわれていて
とても美味しくいただきました。
星野充子
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