昨年の度重なる台風で畑に水が溜まり、野菜の苗が淘汰される中、
まだ小さかったネギが持ち堪えてくれるか。
見守り続ける農家とともに、ゆっくりと確実に成長し冬を越え、
見事にたくましく土に生きていました。
同時に
昨年の6月に自家採種したネギの苗が寒さの中生き抜いていました。
とっても小さく細いのにすごい生命力✨！
次の冬に向かってもうネギの一生は始まっています。
花が咲き、種を結ぶ時の採種圃場は収穫を迎える畑とはまた違う神々しさです。
自家採種をすると畑の中で1年半ネギとともに過ごすわけで、
農家にとってその過程でどんなにたくさんの学びがあるか。
目に見えない、意識にのぼらないものもたくさん感じ、
それが自然と畑への取り組みにつながっていく。
自然から学び、自然の声に従い、
自然を尊重する。
その中でもたらされる野菜やお米、作物たちは
「美味しい」なんてもう軽々と飛び越えて、
いのちの力が最大限に発揮され生命力に満ちている。
そして自然の中には私たち「人」も含まれてる😊
壮大な一生が詰まった
石倉一本ネギ入荷始まっています。
群馬県前橋市石倉で昭和初期に育成された品種です。
細いものは柔らかく薬味に、太く巻いたものは焼きねぎなどメインになる
風味と味わいの濃いボリューム感、美味しいです！
生命力の凄さにお客様からたくさんの驚きの声をいただいております。
力強い自然を届けていただけることに感謝して。
2月までの短いシーズン、最大に入荷いたします。
発送のご依頼も承っております。
どうぞご用命くださいませ。
