毎年夏、アメリカ先住民の間で変わらずに続けられている、
選ばれた勇者達による『サンダンスセレモニー』
”母なる大地への鎮魂の祈り”の儀式を支援しようと、
「マザーアースツアー2005」がスタートしました。
ネイティブアメリカンのリーダー、デニスバンクス氏と
クライドベルコート氏に直接会えるまたとないチャンス。
会いに行かずにいられるかい!ゴーゴー!
大倉正乃助の能鼓とデニスのインディアンドラム。
2人は旧知の仲だそうです。
「よ~ぉ」ポンッ と非常にシンプルなフレーズを
微妙な変化で幾通りにも表現する大倉さん。
どっしり気合いの入った立ち姿。足の裏から根っこが生えているよう。
ちょっとわかりにくいですね。クライドのお孫さん。
まだ少年ですが、サンダンスダンサーに名乗りを上げたそう。
獅子舞のような、沖縄のエイサーのような、素朴で野性的なダンス。
先住民の歴史はあまりにも過酷な試練に満ちている。
白人移住による民族浄化で約95%が死に絶え、
土地所有の概念のない彼らは肥沃な大地を奪われ、
不毛の地へ追いやられる。
生き残ったインディアンへの徹底的な同化政策により
伝統的な暮らしを禁止され、文化は否定される。
だからといって分明社会にはとけ込めず、若者の自殺者は
白人の9倍といわれている。
暗い気持ちになりますね。
どんな社会的で政治的で理性的な理由があったとしても
これはひどいこと。明らかに苦しめてる。もうこういうふうに
人や自然やものを傷つけるのはやめてほしい。やめよう。やめます。
インディアンに受け継がれているスピリットは、
日本人の私たちにも、どーんと来るすごいでっかいもの。
本もいろいろでてるので、読んでみてね。
『単純なことに興味を持つこと、歩くこと、笑うこと
生きていることに感謝すること』
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”感謝”とても大切なことですね。自分さえよければ良いと言った思考がまかり通る現状に悲しくなります。最近のTVニュースの内容は、自分の思考の想定範囲外のことばかり、ただ”どうして?”しか浮かびません。広辞苑から”感謝”とか”思いやり”とかは消されているのでしょうか。
私もネイティブ・アメリカンの生き方に共感を覚えます、最近メディスン・ホイールを手に入れました。少しでも、彼らのスピリッツに近づけるでしょうか。煩悩の固まりの私には無理かな?
でも、”感謝”の気持ちは109個目に入れて置きます。
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novixさん、コメントありがとうございます。うれしいです。
15日にデニスとスエットに入りました。ものすごい熱さの中で私の祈りの言葉は「私につながる全てに感謝」でした。