せっけんについて勉強してみた

先日、シャボン玉せっけん営業の平元さんにお越しいただき

洗濯学校を開催しました。

サンデー日記

平元さんは、ご家庭では週末は洗濯当番で、

土曜日のこの日も朝から洗濯していらしたとか。

だからこそ、ユーザーの気持ちもよくわかってくださるし、

ご自身の経験上からのより良い使い方、おすすめの使い方など、

ためになることばかり。 みっちり2時間勉強させていただきました。

『無添加せっけんのパイオニア』で有名なシャボン玉せっけんですが、

実は以前は合成洗剤の会社だったそうです。

しかし、その創始者が長年のアトピーで悩んでいて

ふと、無添加のせっけん使ってみたところアトピーが完治。

その後合成洗剤の様々な悪影響も研究され

『これからはせっけんを売らなければ!』と思い立ったそうです。

始めは売り上げも10分の1に激減、100人いた社員も5人になったそうですが、

それでも、無添加一本でやっていく志は変わることなく

今では日本全国、海外にまでたくさんのユーザーがいっらっしゃいます。

それでも現社長の三代目がおっしゃるように、

『エコロジー、オーガニックと盛んに言われている昨今においても

まだ普通に合成洗剤が売られているのが不思議でならない。』

と、いうのが現状なのです。

そういえば、今回の洗剤学校も、

サンデールームの食べ物の講座よりも少なめだったなー。

洗剤ってみなさんどのように考えているのでしょうか?

私は今回のお話を聞いて、それから未来のことを危惧して、

実は食べ物並に、またそれ以上に慎重に選ばなければならないものだと思いました。

洗剤って食器洗い、衣類、洗顔、シャンプー、手洗い・・・

実は一日に相当量を使っているものです。

そして、それらは汚れとともに排水されます。

その後は海に流れ出ます。

分解できないものはそのまま海に蓄積されるのでしょう。

分解できるものは微生物が食べ→小さな魚→大きな魚→人間

というように、結局は食物連鎖の頂点にいる人間に返ってくるのです。

流しちゃったから終わりではないのです。

採りたくないものは、出してはいけないですね。

サンデー日記-未設定

シャボン玉せっけんの工場は、熟練した釜炊き職人さんがいらっしゃって

仕上のタイミングはペロっと舐めて味を見て、出来上がりかどうか判断されるそうです。

驚きました。まるで酒蔵の杜氏!

そして、体に入れてもそれだけ安全な製品なんです。

サンデー日記

一緒に参加した赤ちゃんがサンプルをかじっていたけど、

みんなそれを聞いて、まあいっかって感じになったのが可笑しかったな。

合成洗剤の便利さ、真っ白さ(これは実は錯覚なんですが・・・)には、

やはりそれなりの理由があるのです。

洗剤は賢く選んで、賢く使って

心にも体にも環境に気持ちいい洗濯ライフをおくりたいな。

サンデー日記-未設定

キャラクターは現社長のお姉さま。

赤ちゃんの時の似顔絵なんですって。

愛情たっぷりのすてきな企業です。

営業の平元さんには今後も洗濯学校を開催していただきますので

ご興味み持った方はぜひ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください