「こどものためのごはんの教室」
榛東村の南公民館でさせていただき今年で3年目。
9月30日にシリーズの最終回を終え、一区切り。
しみじみ楽しかったなあ〜との思いにひたっています。
料理教室のはじまりはいつも食材を並べて、触れたり、においをかいだり、
生で食べられるものは味見したり、いろいろ感じる時間をもちました。
食材にふれて感じることは私たちおとなにとっても、日常のなかでも
大切だと思っています。
今日はこの目の前にある食材をどうやって食べようか、食べたいか。
どう料理したいか。
食材とその日の自分から自然に出来上がっていく、大切な時間。
こどもたちからは「つまみ食いもできるたのしい教室だった」と言われるくらい、
料理前の味見、料理の途中も何度も味見をしてもらいました。
毎回、教室ではお鍋でごはんを炊きました。
水加減もそれぞれの班で固めがいいのか、やわらかめがいいのか、
見た感じでこれでいいのか?など…計量カップだけには頼らず、
お米と水をよくよく感じてもらいました。
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上手に炊けたり、ちょっと芯があったことも、
やわらかかったこともありました。
それでも感想は
・おいしかった
・料理がかんたんだった
・かんたんなので家でも作りたい
・来年はともだちと来たい
とうれしいものばかりでした。
毎日料理をすることはとてもたいへん、
忙しくて暇がない、
買ったもので済ませてしまうなど
大人になるといろいろあるけれど、
かんたんだったという記憶がすこしでも残ってくれたらいいな…。
自然栽培のお米、野菜。
天然菌発酵の鰹ぶし、味噌、醤油。
一番搾りの菜種油、胡麻油、自然塩
といった食材をつかってこそ伝わることがあるという
私の考えを受け入れてくださった担当のみなさまには心より感謝しています。
そして、大人の参加者の方々も多く、
こういう食材が近くではなかなか手に入りにくいと言われたことも
今後の課題としまして、日々のミッションに励みます!
みなさん本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています!