うさと展・初夏 6月7日~12日

『うさとの服展 初夏』 

6月7日(火)~12日(日) 11:00~18:00

      ( 最終日は15:00まで)

草木と共に紡がれた天然素材の服

それは自然をそのまままとったような心地よさ。

直接肌にふれてみてください。

きっと何かが伝わるはず。      

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先月、毎年東京・青梅で開催される『うさとのファッションショー』に

お手伝いに行ってきました。

サンデー日記

リハーサルでのうさぶろうさん。

前日にタイから来日したのに、元気いっぱい。


うさぶろうさんの笑顔、ユーモアに

緊張気味のモデルさん、アーティスト、スタッフも和みます。


最年少の高校生のモデルさん。

新作のワンピースと、ジャケットがとってもお似合いだったので

仕事中に思わずパチリ。

サンデー日記サンデー日記サンデー日記

贅沢に布を使うからこそできるライン。

うさとの服は、動いたときのラインがまた美しいと思います。


今回のショーはうさとの服15周年ということで、

第一部はその歴史を振り返るという構成でした
サンデー日記

こちらのモデルさんが着ている服は

ショーの主催者Studio OMOHALOSの石川美保さんの私物です。

美保さんが15年前に購入したファーストうさと!

彼女はこの服を着たときに、

まるで自然にそのまま包まれたような感覚に

『私、これ一生着る』と思ったそうです。

そして、驚くことに、こちらの服のデザインは

今も変わらず、うさとの定番でもあります。

何かの都合で作られていく流行が溢れる世界でも

軸のブレない本物は存在し続けることができるのです。

うさぶろうさんがタイのイサーンという村で服つくりをはじめた時、

村の人々にはたくさんの技術はありませんでした。

しかし、いきなり難しいことをさせるのではなく、

彼らのできることを、少しずつ、少しずつ伸ばしていき、

作り手の喜びを大切にして今がある。と、うさぶろうさんは言います。

一般的なYシャツがやっとできるかなーといったところなんだだそうです。

ノルマや期限を一切決めない、契約もない、

あるのは信頼する気持ちだけ。

理想的なもの作りの場、まさに持続可能な社会を実践している場なのです。

ショーの打ち上げの際に、うさぶろうさんが

『今は大変な時かもしれませんが、

なにか大きなことをするとかではなく、

自分ができることを、目の前にある小さなことをやっていくことが

良い未来に繋がると思う』

と、おっしゃっていました。

このままじゃいけないと、20年前に気付き、

決心して、行動しているうさぶろうさんの言葉は爽快感すらありました。

もう、それしかないですね!やっぱり!

持続可能な未来へのヒントがいっぱいの『うさとの服』

今回はよりたくさんの方々に、ゆっくり見ていただきたいので

特別に6日間の開催です。

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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