日本の海からの恵み、お塩とひじき販売しています。
前橋に住んでいると海は遠く、あまり親しみがないけれど、
当たり前のように私たちの食生活は海の恩恵を受けている。
改めて海の環境を意識するここ数日、自分の視野が狭かったことに
気づくと同時に、「おいしいものを食べたい」そのためには、
日々、その時々の選択が全てつながっていることを知る。
海の晶という海の精の青ラベルは日本ではめずらしい天日塩で、
釜で煮詰めるのではなく、干して乾燥させているので甘みを感じ、
苦みが少ない。少しお値段が張りますが、とてもおいしい塩。
シンプル料理は塩で味が決まります。テーブル塩に大変おすすめ。
伊豆のひじきも再び入荷。
海草が最近人気で忙しいよ~と言いながらも、せっせと袋詰めして
すぐに送るよって、いつものおばちゃんの明るい声。
おいしいんですよ、このひじき。
ひじきは煮ものと決めつけないで、炒め物などに気軽に使ってみるのも
現代の食生活にはあうだろうな・・・油とも相性がよい食材です。
秋山農園のかき菜。
家ではまとめて茹でてタッパーに保存して食べています。
1週間くらいは十分に持ちます。傷まない。
すごい生命力だとつくづく思う。農薬で病気や虫を防いだり、
肥料をたっぷり与えたかき菜ではこうも日持ちはしないだろう。
基準値という、誰かの都合によって簡単に変えられてしまうような
数値に左右され、生命力のあふれる旬の野菜を食べることを
躊躇するのはもうやめよう。野菜本来の力を信じよう。
今起きていることの答えは誰も知らない。
自分で食べて元気になったか、調子はどうか、おいしいか、
そんなことが答えなのかもしれない。
「今は小麦の世話があってね。今年は大豆を今までよりもいっぱい
植えるよ」という秋山さんや、
「山の椎茸をたくさん干して、干し椎茸にするんだ」という宮田さん。
何があっても、今までと変わらないことを続けている生産者の姿に
知らずのうちに励まされた。
秋山農園のかき菜は毎週火曜日入荷しています。
ほしい方はスタッフに声をかけてください。
北海道伊藤農園より人参(自然栽培)
桐生市宮田農園より玉ねぎと大根の間引き菜(有機栽培)
も入荷して、サンデールーム農コーナーも元気に復活です。
火~木曜日は午後5時まで、金土曜日は午後7時まで営業
どうぞよろしくお願いいたします。
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