古代小麦が畑にいる景色をひとめ見たくて、
車をとばして安曇野へ。
6月1日、これぞ信州、安曇野!な快晴。
畑の古代小麦たち、凛とした立ち姿を見せてくれました。
生産者として5年目を迎えた、森ノ菜ノ会の山田憲吾さん。
サンデールームが食材店をはじめた当初から
お世話になっている農家さんです。
お醤油、トマトジュース、米麺、米飴など
自然栽培の食材を原料にした加工品を次々に
創りだしてきました。
古代小麦とをつかってお醤油の仕込みもはじまるそうです。
以前わけていただいたお醤油もとても好評でしたから
出来上がりがとても楽しみです。2年後?になるかな~。
こちらは燕麦をつかっての土作り、他の草が生えなくなって
きました。燕麦さんが生えるのなら、いいかなって草の中にも
序列っていうか、役割があるみたいなんだよね~と山田さん。
どうぞよろしくお願いいたします!
星野のごはん日記 31
成田生産組合から届く、この時期の大根。
自然栽培の大根ならでは美しく、すっきりした味。
ですが、冬の大根とはまったく別物の味がします。
まるで違う野菜のようにも感じます。
みずみずしいけれど、型くずれせず、
部分によって、辛みのつよさが違って、
味見をしながらお料理にしていきます。
今夜は大根おろしをたっぷり食べたい気がして、
揚げ出し豆腐をつくることにしました。
カットしたお豆腐に粉をつけて揚げます。
特に水切りもせず、丁寧に粉をつけて揚げるだけ。
表面がパリッとなり、中まであたたかくなれば
大丈夫。お豆腐はそのままでも食べられるので
火が通っているかという心配もありません。
でも、つめたいのは食べた時に興ざめなので
くれぐれも気をつけてくださいね!
大根おろしをたーっぷりかけて、ネギの代わりに
大根葉を細かく刻んでのせます。今日はちょっぴり
甘めのだし汁をかけてみました。
めんつゆもいつも同じ分量でなく、その時のからだや
きもち、他のお惣菜とのバランスで調整することが
できるのが家庭料理の魅力です。ほんのちょっとした調整が
いつ食べても飽きがこない、秘訣ですね。
星野充子
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