刺し子はもともと、東北地方に伝わる手仕事の文化。
まだ布が貴重だったころ、農閑期や仕事を終えたあとに、
女たちが古くなった布と布と縫い合わせ、
素朴で美しい模様を一針ひと針刺し、
貴重な布を丈夫で長持ちするものに仕立てていました。
日本では外国のパッチワークやキルトの方がメジャーですが、
起源はものを大事にする昔の女性たちの知恵なんですね。
そんな「素敵な知恵を少しでも受け継げたらとの、
刺し子教室が開かれることになりました。
寒さのせいか、今年は梅の花がまだ開かないと聞きますが、
藍染の布に梅の花を刺していき、食卓に花を添える、
とっておきの多目的コースターに仕上げましょう。
写真では色味が残念ながらうまく出せませんでした。
実際の布は夜空のような、濃紺の藍色の素敵な布です。
メインのお料理の下に、お茶とお菓子の下にと
多目的に使えそうな大きさです。
刺し子教室
日時 2月24日(金) 15:00~16:30
費用 3500円 材料費込
お申し込みは18日までに
サンデールームへお願いいたします。
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