2年ぶりとなる、紐解きの時間です。社会生活に激変が起きたこの3年を経て、以前の暮らしからわたしたち一人ひとり否応なく変化がおとずれました。それは、思いがけないものだったり、気づいてみたら実は望んでいたことだったり、それぞれ一人ひとりにいろいろあるでしょう。でも、わたしたちに共通に起きているのは、今までは先導者がいてそれに従うとか、従うふりとか、または疑うことなくただついていけばよかったことに対し、果たして本当なの?と各自が向き合わなくてはならないタイミングがいまおとずれているように思います。
2023年版 自然のルールに逆らって 果たして人類は生き残ることができるのか?
宮崎駿の最新作『君たちはどう生きるか』は吉野源三郎さんの著書にインスパイアされていると言われています。中学から高校へ入るくらいの時、初めて自分で進路を選ぶというタイミングで大まかに決められているレールにのることはしたものの、どこかできっと「このレールでいいのかな」そんな気持ちもわいてきて、これからどう生きていけばいいのだろう?と話のできる友人と哲学っぽいことやっていた頃、読んだような記憶。
真理を探しても、自己中心的な視点ではなく自分が全体の一部であると俯瞰的にものをみること。誰かが言った正しさや、偉い人の言葉をそのまま採用してもそれっぽい人、または「〜風」になるだけ。自分で経験をして、そこで感じたことを深く考えてなければ何者にもなれない。私たちは自分で決断することができる。過ちや失敗しても、どうにかしたいと思い、行動すれば、必ず前に進むことができる。
映画の公開をニュースで知り、表現やフォーカスする部分は違えどきっと今地球に生きるわたしたちは前に進むために今一度自分の軸を見直してみることが重要なのだと思います。当たり前のように採用している考えが、自らの軸でないことたくさんあります。食べ物ひとつとっても、着るものでも、住む家でも、仕事でも子育てでも、人間関係であっても。映画は哲学的な話、心のあり方が中心だと思いますが(まだ観ていないのでわかりませんけれど)
(2023年版)自然のルールに逆らって、果たして人類は生き残ることはできるのか?
この講座では食べものから、体や心のあり方まであらゆる方向から自分が全体の一部であると俯瞰的にものを見ることをわかりやすくお伝えするものです。哲学的なことを暮らしに即実践できるように提案します。変な言い方ですが、マニュアル化できるほど。私はこのマニュアルを自分なりに構築して20年たった頃に、この講座に出会いマニュアルの調整をしました。そうしたら、変えなければならないこともいっぱいあって思い切って変えて本当に楽になりました。私の作ったマニュアルでは到底ここまでは来ることができなかったでしょう。自分軸なんて自分で作ったものではないのがほとんどです。自分軸をつくるにはまず大前提として、大自然から学ぶことをおすすめしたい。そのためには自然栽培からの紐解きがとてもとてもわかりやすいのです。