自分で気づき感じるためのツール

新年あけましておめでとうございます。サンデールーム2023は、年始の営業は5日からそしてサロンは6日からイベント目白押しでスタートします。今年もよろしくお願いします!

うさとの服展 サンデールームでの開催も今年で16年目となります。現在私は服の販売に関わってはいませんが、うさと服の世界観のユニークさは今も多くの皆様に体感していただきたいと思っています。私は特に生地に魅力を感じています。手紡ぎ、手織り、草木染めの服のあたたかさとやさしさとぬくもり。それが作家活動としてでなく、暮らしの中で淡々とおこなわれているというところが特に好きです。特別なものでない感じ。気軽に身に纏える日常的なもの。思いがのっていないもの。手で作られているのに、気軽であること。ここが、私がうさとの服で好きなところ。

デザイナーのさとううさぶろうさんが「エネルギーの高い布をもとめて」という発言からスピリチュアルな服とカテゴライズもされるうさとの服。見えないもの、エネルギーをスピリチュアルなものと捉え、遠い存在と考えることもできる。素材を吟味し、人の手で丁寧に時間をかけて作られたものには自然と力が備わる、「魂が宿る」とも言われるように。

うさとのHPより、面白い記事をいくつか見つけたのでリンク貼ります。

初春!ご神事始め の中で思わずクスッとなった記事 

今、体調を崩しているあなたへ この記事は私の妹で、サンデールームの元スタッフだった彼女が書いたもの。私が展示会を始めた16年前に当時会社勤めをしていた彼女にうさとのショートパンツを送り、いきなり草木染めの服とか言っちゃってどうしたの?と怪しまれたなあ。そんな彼女が体調を崩した時に布に助けれらたという話、ご紹介します。

誰がなんと言おうと、自分で経験したことしか本当のところはわかりません。インスタグラムでも書きましたが、うさとの服に興味を持ったのは布の魅力もさることながら、うさぶろうさんが「みんなもっと本当の自分になって、宇宙と共振しようよ」と何かで書いていたのが私にはピン!ときて。うさとの服がパワーがあって効果を求めて手に入れる人たちも見てもきて、自然なものって効果効能を求めて取り入れるのではなく、どれだけ自分と共振できるかを試してみたかった。うさぶろうさんが言っていた「僕は太陽の匂いのするものを作りたい。食べ物と一緒だよね。食べて感じる。着て感じる。自分で感じて、いろいろなことに気づいてほしい。僕の服はそのためのツールですよ」流行やステイタスでなく、着回しきくよね〜、あれと合わせると便利かな?スタイルよく見えるかな・・とかじゃなくってー 着てみて「今、私は何を感じている?」を楽しんでみていただけるとうれしいです。

今回の展示会ではお気に入りの服を見つけるというよりは、ご自身の感覚をフルに活用してみてほしいです。いっぱい、いっぱい感じてくださいね!常設では、年末に工場から編み上がってきたばかりのオーガニックコットン、MILFOILさんのインナーも入荷していますのであわせてご覧いただければと思います。うさとのインナーに時々、化学繊維を着られている方いますがそれはもったいないです。皮膚呼吸がスムーズにできるインナーをぜひあわせてお選びくださいね!