夏のお楽しみ!

今日は立秋、秋が始まりましたね。ここまでくると、暑かった夏ももうすぐお別れ〜。夏野菜に追い立てられる日々もあとわずかですね。夏は短いんだなあ。

サンデールームはこの夏、滅多にないイベントを企画しなかなか新鮮な毎日です。1つめは日曜日にお店を開けるということ。これ、かなり珍しいことなのです。「日曜市」という季節ごとに開催していたマーケット以来ですから、今の食材店がまだできる前のお話で10年以上ぶりくらいのこと。定休日の日曜日に店を開け、朝市をしようと思ったのは春先に新規就農したばかりの農家さん数人に出会ったことがそもそものきっかけでした。新しい農家さんと出会いその方々からの取引農産物が今より増えたら販路を拡大する必要がある。そのためにうちの店でできることはあるだろうかと考えていた時に、たまたま取材先でとある流通業者さんが週一で朝市をされていること、そして朝市にこられていたお客さまとの会話からのインスピレーションからでした。

このインスピレーションから物語ができてから行動したわけでなく、インスピレーションで即行動、そして出来事あり、ことが起こる毎日をこつこつ淡々と過ごしていくのはなんて楽しい夏でしょう!夏を終えてからか、今年を終える時か、はたまた数年先かはわかりませんが、この夏を振り返った時にどんな物語になっているかもまた楽しみです。

2つめはこれも初の試み、自然栽培綿の益久染織研究所さんとコラボ企画「自然のおめぐみ受注会」で予約制で注文制の洋服づくりをします。サロンで常設している衣類もどのメーカーさんも廃棄やセールをしないで服作りをしていらっしゃいますが、今回特別なのはそれに輪をかけ、あたらしい服を糸からデザインされていること。自然栽培の綿を糸にし、染め、布。そして服になるまで、この企画のためのデザインなのです。毎年1回か2回ゆっくり継続した服作りのあり方を自然栽培綿でできるのですから、ワクワクする試みです。28日以降はまだ予約入れますのでこちらもお誘い合わせの上お申し込みください。時代の変化とともに、これからの着るもの纏うものをどのように選んでいくのか、それこそセンスがあらわれるのかなって思います。

3つめは急に決まった新たな企画、これ皆さんびっくりするのではないかしら??今年の5月に残念ながら閉店したマメヒコ渋谷店はわたしのお気に入りのカフェ(三軒茶屋店はあります!)でした。この度、オーナー井川 啓央(いかわ よしひろ)さんの雑話会をサロンでおこなうことになりました。井川さんとはまだお会いしたこともなく、ラジオや連続ドラマ『ノッテビアンカ』は聴いたり観たりしているので、これもまた楽しみな企画です。ちょうど夏休み、土曜日の夕方ですのでお越しいただける方も多いでしょうか。無料ですが予約制のため、お早めにお申し込みください。これからの時代を創造していくこどもたち、学生さんにも聴いてほしいな!

一つラジオのリンクを貼っておきますね。ご視聴ください!