暑中お見舞い申し上げます

いやあーあっつい! あっつい夏をからだ全体で堪能する毎日です。汗だらだら流しているので、今までお恥ずかしいことにハンカチを持ち歩くことのない人だったのですが、さすがにこの夏は朝出かける時にガラ紡のハンカチを必ず持って車に乗ります。ガラ紡のぼこぼこした布が汗を拭く時にもやさしくて、心地よい。この夏は顔もからだもいっぱい汗かいて、発熱している状態みたい。そういえばぼっーっとするし、動きも鈍いし、風邪ひいているようなものなのかなと風邪ひきたい派の私は期待しちゃっています。太陽のエネルギーに不要なものを溶かしてもらって浄化できているのではないのかなあ・・・・と期待。やっぱり自分でちゃんと出す発熱とは違うのでしょうが、なかなか風邪をひいて熱を出すことがない私にとっては、この夏はよき浄化期間ということでもっともっと汗をかこう!

今週は楽しみにしていた講座、なぜあえて肥料を使わないのか?という自然栽培についてと、自然栽培から紐解いた身体について。そしてこの夏を経過し、秋冬の身体も楽しもうと思います。

「からだを楽しむ」あまりこういう言い回しはないけれども、いつも一緒にいる自然という点では身体を観察して、よろこばして、心地よくさせて、どうなっていくかを生涯かけて実験できるのはありがたいことなのだと、ふと思う。もっというと、ずっとそうして生きてきたのではないか?

昨日は1ヶ月ぶりにピラティスへ行き、今朝はかなりの筋肉痛。使っていない筋肉を使ったり、伸ばしたりしただけで痛みなるもの現れる。なんで?炎症?疲労?「筋肉痛」という言葉は小学校の時から当たり前に運動した翌日に起こることを言っていたけど、それほんとに筋肉痛なのか?筋肉って何?なんでその痛みは起こるの?じぶんのからだに起きていることなのに、これは筋肉痛だと判断して、それも子供の時になんとなく誰かに聞いた理由で判断して、からだについての勉強はアップデートされてない。感じることだけは大切にしてきたので、それはよかったけれども、からだについての勉強したらもっとからだを楽しめるのではないかな。

そうそう、2ヶ月くらい前に風邪をひき、サンダルウッドの香りしかしなくなるという出来事がありました。驚いたし、不安になった。私はどれだけ自分の安全を保つために嗅覚に頼っていたことを知りました。一旦なくした嗅覚が戻るまで少しの日にちが必要でしたが、そこから嗅覚と味覚に変化が起きています。某ウイルス関連も含め経験者と経験していない知人たちと話す中で、「それって嗅覚の記憶喪失みたいな感じ?」という言葉にどかかピンときて、嗅覚をただ今育てているようなところもあったり、五感の中で一番本能的と言われる嗅覚が過去の記憶と結びついて脳との連携が再構築されているような感じ。怖がりで嗅覚に頼って安心を弄っていた私からちょっと大人な私へ、なんとなく「あたらしいわたし」的な感じです。

そういうこともあり、「からだを楽しむ」というのがマイブーム。