サンデールームのインスタグラムアカウントは2つあります。そのうちの1つ、サンデールームサロンで「服ができるまで」という物語の連載が始まりました。語り手はMiki Takenouchi 小学校の家庭科以来、裁縫を避けてきたという彼女の服づくり。8月初旬から9月中旬までほんのひと月の間、サロンで繰り広げられた物語を彼女がまとめてくれました。この10月からスタッフとして働くことになった彼女の自己紹介もかねて、毎日一話をアップします。お時間ある時にお読みいただけたら幸いです。物語に出てくる「貫頭衣ワンピース」を作ってみたいとのご要望を数人の方からいただきまして準備をすすめています。決まりましたらお知らせしますね!
もう一つのグッドニュース!おせんべいができました。みなさんお召し上がりいただけたでしょうか?おせんべいはいつでも売れ筋商品、みんな大好きなおやつの一つ。自然栽培のお米のものはなかなか手に入らず、いつか地元のおせんべい屋さんに材料持ち込みでお願いしたいな・・・と思いつつもなかなか手がけることができず、有機栽培のお米のおせんべいを問屋さんから仕入れていました。お客さんはそれでも市販のよりきっと美味しいと思ってくださって買ってくださるので、普通に売れていくものとして、こう言ってはなんですが私にとって店をただ通り過ぎていくものという認識で、でも美味しいと言われて人気なので私なんぞがとやかく言えない存在でもありました。でもいつかきっと!の願いを、食材店スタッフたちが叶えてくれました。わーい!!!構想何年だったかな?おいしいおせんべいが出来上がりましたよ。きなこに続く、サンデールームオリジナル食品、どうぞよろしくお願いいたします!
声を大にしてオリジナルと言えないのは、生産側にオリジナル商品を作りたいので農産物の生産をお願いし、コンセプトもしっかり持って、販売の計画まで立てて作っていないからですが、この辺りもサンデールームらしいなという感じがしています。オリジナル商品という言葉に対して、一体誰のオリジナル?というブッコミ&ツッコミがあるのです。自然栽培に出会い実感した「農家が生産者ではない、生産しているのはお米だったら稲、トマトだったらトマトの木」栽培のために養分を施そうとする行為がない自然栽培だからよけいにしっくりくる、わかりやすいものでした。今回のおせんべいのお米農家さんとは、初めてお会いしたのが20年近く前で当時は有機栽培農家のもとで研修中でその時から「生産者ではありませんから」と言葉にされていた方でした。今回のおせんべいは抜群に美味しいあの醤油で仕込んでいますから間違いないと思います。このゆるぎない自信をオリジナルというのかもしれませんね。
どうぞよろしくお願いいたします!