
旅する衣と木からうまれる日用品展
スワラジスタン✖️ウエンダイ「旅する衣と木からうまれる日用品展」
11月13.14.15日 11:00〜17:00
草木の色と大地の風が織りなす国境なき伝統服ースワラジスタン。ウエダタカユキさんは2004年からルーマニア、パキスタン、タイ、ベトナム、アフガニスタン、日本など世界の伝統服をモチーフにした天然素材の製品づくり続けています。
ウエンダイの狩野典子さんは2004年に一級建具技能士を取得し、建具、家具、木工製品の製造を手がけ、伝統工芸と現代デザインが融合した製品を丁寧に作り上げ、お客様の生活空間に温もりと美しさを提供しています。
初のコラボ展示会では、衣服と日用品の販売、参加型のワークショップ、ものづくりのお話会、ウエダさん率いる生徒さんの演奏会など、文化祭のような企画展で市。発想豊かなお二人と一緒に、美しい暮らしの創造にぜひお役立ていただければと思います。
13日 13:00〜15:00 スワラジスタンお話会
展示会の初日はウエダタカユキさんの服作りのお話をお聞きします。栃木県大田原市で栽培された自然栽培綿をタイの山の村へ運び、現地の女性たちと糸を紡ぎ、手織りで衣服を仕込みました。それはただ着るだけの衣服ではなく「着る物語」のようだとウエダさんは言います。手仕事のあたたかさと風や土、光の気配を纏う衣服。綿の生産者の松本かほるさんもゲストにお迎えするトークセッション。みなさんもご一緒に語り合いましょう。(参加費2000円)
14日.15日 10:00〜12:00 カンナ屑ポンポンWS
建具を作る時のカンナ屑でオブジェを作ります。オブジェを天井から吊り下げるための紐は草木染めの糸から作ります。紐作りは神聖な儀式のような集中して、オブジェは楽しくアーティスティックに。職人ウエンダイの狩野さんは多くのみなさんに木工が身近になってほしいと願い、WSを企画しました。参加費4000円、14.15日とも予約制、各回定員5名です。予約フォームこちら
※件名のところに「カンナ屑ポンポンWS 」と参加する日にち、電話番号は当日つながる携帯電話など、複数名での参加の場合は参加者全てのお名前連絡先などを明記してお申し込みください。
14.15日 14:00〜 スワラジスタン生徒アンサンブル
スワラジスタンのウエダさんはバークリー音楽院から始まり、オーガニックの服飾をしながら世界を旅し、モロッコ、トルコ、パキスタン、アフガニスタン、セネガルへフィールド調査を続けるミュージシャンでもあります。この間、スーフィー音楽の深遠な魅力を学び、東京でそのエッセンスを伝えるプロジェクトを実現、東京のモスク(東京ジャーミイ)と連携し、日本文化庁のサポートを受けたイベントを開催、スーフィー音楽の魅力を伝えています。初心者にやさしい、ラバーブを基礎にした音楽教室を吉祥寺で主宰し、今回の展示会では生徒さんによるパフォーマンスをお披露目、心を解きほぐす音の旅へ、ぜひ会場で体感してください。(チャージフリー)