カフェプレオープンのその後

どこまでも広がる気持ちのよい青空に、夏の気配を感じる季節です。梅雨の晴れ間は太陽が顔を出せばとてもうれしいし、木々の緑が雨に濡れれば、それもそれ。ひときわ色鮮やかに目に映ります。目に映るすべてのものが美しくて、こんな気持ちになるのは自らの精神状態がよいのかというと、意外にもそうでもないんじゃない?というのがふと、最近の気づきでした。美しい風景を撮る人の写真を見て「ああこの人の目にはこういう光景が広がっているのね。心がきれいな人なんだな」とかつての私はそう感じたものでした。どこかへ出かけて晴れたり、最高の景色を神様が見せてくれたりした時には「ありがとうございます」となぜか勝手に許された感を思っていた節がありましたが、あれなんか違うかもと気づいた。神様はいつでも許してくれているので、きれいな景色を私のために用意してくれている訳ではなくて、景色はいつだってとてつもなく美しいだけ。ただ、それだけ。自然界の美しさに自らの思いを投影するのはあまりよろしくないなあ。そんな、どうでもいいけれど、私の中ではなかなか大きな気づきがあった6月の始まり。とはいえ、どこまでも広がる青い空が今日もとてもきれいです。

サンデールームのカフェがプレオープンしたのが春分の日でまもなく夏至に近づいていますがまだ本オープンは遠く、想定していたカフができるのはいつのことやらですがプレオープン期間は続いていますので、お買い物ついでにゆっくりおくつろぎください。リラックスできると思います。「サンデールーム音係」による音響設備がプラスされ、空間が変化しました。自分では特に選ばない音楽に意識をとじずに心と身体をオープンにして身をゆだねてみてはいかがでしょうか。いきなり買い物に来てそんなことできないよ〜というのが今の一般社会なのかもしれないけれど、緊張しないでいられる場所が日常のあちこちにあるっていいと思ってます。なぜかわからないけど無理な方向に頑張りすぎたり、あきらめちゃったり、いじけたり、疲弊した社会を通して目にあまる光景は私の中にあるものの投影かと思えていたのですが、もうこの考えもやーめ。内側にあるものの投影だとの考えにだいぶとらわれていたのを傍に置くことにしました。この考えは全てが自分ごととできるので、人のせいにしないという点ではだいぶ生きやすかったのですが、そこに意識をむけすぎるあまり、自分を出し惜しみしてしまうという。自分を傍に置きすぎてしまうという問題が勃発しこれがなかなかやっかいな問題ではないかと思ったのでした。私の中にある、くつろぎとおだやかさ。心地よさや好きというきもち。それをもっと素直に表現していくのがいいでしょうね。カフェはまだプレオープンですが、グッドバイブス&フィーリングでお料理を作っていこうと思います。どんなカフェに育っていくかな。スタッフはまだまだ募集しています。一緒に心地よいカフェを作ってくださる方、星野まで連絡くださいね!