サンデールームの毎日10個限定のランチパック、
どんぶり風のお弁当はお米もしっかり食べられます。
浦部さんのお話にもあったように、今の日本人は
米を食べる量が少なすぎる、おかずを食べる量が多すぎるって。
ごはんとみそ汁、少しのおかずで、大変な時期を乗りきって生きましょう!
検出された放射性物質に右往左往するよりも、
まずは何より日々の食事です。今までの不自然な食生活を見直す
良いチャンスなのかもしれません。
サンデールームでは備蓄分にまだ少し余裕があります。
店頭でも3キロ袋で販売中、次回の予約販売日は4/22です。
かつお、昆布、椎茸で家庭でも簡単にとれる出汁パックも
販売しています。一日一回でもいいから、インスタントではなく、
本物のだしのみそ汁飲みましょう。
これも、自分でできるセルフケアのひとつです。
今日もサンデールームはごはんをたくさん炊いて、
おみそ汁と野菜のおかずを作って、みなさまのお越しをお待ちしています。
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すぎな農園からは通常通りに平飼い有精卵が入荷しています。
にわとりさん、竹渕夫妻ありがとうございます。
カステラ、卵焼き、ポテトサラダに使うマヨネーズもこのたまごさんのおかげ。
2月の食育講座ではこのたまごが、なぜこのような色なのか、安全なのか、
そしてさっぱりとしたおいしさなのかをお話しして頂き、サンデールームでの
農コーナーでも継続して買ってくれる方もだんだんと増えています。
チェルノブイリの原発事故をきっかけにサラリーマン生活をやめ、
就農した竹渕さん(ご主人の進さんと奥様の智子さん)に
お願いをしてメッセージをいただいたので紹介いたします。
今回の、地震・津波という天災と原発事故という人災から、
ふたつのことが学び取れるとおもいます。
ひとつには、被災した人たちと支援という形でつながりあうことで
経済だけでなく、助け合い、補い合う社会・コミュニティの形を
見出せたらいいとおもいます。
もうひとつには、今回の原発事故で原発と共には生きられない
ということがはっきりしました。
この事故がなんとか最悪の事態にならずに終息することを祈っていますが、
その後には、原発がいらない暮らしと社会を作ってゆかなければなりません。
今実施されている計画停電はよいチャンスです。
停電のある生活、ロウソクで過ごす静かな夜。
不便と見ず、新しい暮らしをイメージできます。
家庭の電気使用量は企業の電気使用量を上回っているそうです。
私たちでできることがあるのです。
真の相互扶助の社会と原発にたよらない暮らしはリンクします。
効率優先、物質優先の社会から大きくシフトするチャンスです。 (進)
今回のことで、いろんな自分が見えてきました。
田舎暮らし20年(!)といったって、私はとってもへなちょこなので、
電気が来ない! ガソリンがない! ○○がない!……となると、即フリーズ。
「じゃあ○○できない。もうだめだー」ってあきらめたくなる自分もいました。
でもでも……
そんなの、ひと昔前にはなかったものばかりじゃない?
今だって、それなしで暮らしてる人たちはいっぱいいるよ?
別の自分がいいました。
落ち葉や鶏糞から生まれる発酵熱を利用した温床(苗たちの寝床)を
みんなのベッドにしたらあったかそうだよって、友達がいっていた。
いいね! っていったら、うち用にひとつとっといてくれるって。
そんなのってすごく楽しそう♪
せっかく持ってるアタマとカラダを、もっと活用してみよう。
停電の夜、ろうそくのあかりのなかにいたら
ピリピリしてた気持ちがすうっと静まって、なんだかすごく落ち着いた。
やさしく抱かれている感じ。
蛍光灯の光って、ずいぶんきついものだったんだね。
アタマでは知っていても、ごめんなさい、カラダで本当に感じたのは
初めてでした。
そういえば。雑穀の力を本当に感じたのも、カラダがへなへなのときだった。
友達が作ってくれたモチアワの料理をいただいたらおいしくて、
カラダが喜んでいるのがわかったの。
インターネットのおかげで、不便なところにいても、
いろんなヒトたちとつなが
れるうれしさもある。ガソリンのおかげで、たまごや野菜を、
遠くのヒトたちにも届けられる。それはとってもありがたいこと。
でも、効率がよいからって、片付けることができない原発はもういりません。
この先ずっと、生きものすべてが苦しむことになってしまう。
小さいヒトたちが弱っていくのを見るのはとてもつらい。
だからみんなで工夫して、新しいやり方を見つけてみたい。
避難所生活を強いられている中学生たちの明るさたくましさに
かえって元気づけられたりもしています。
ごめんなさい。そしてありがとう。
ま
だあきらめるわけにはいかないよね。 (智)
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