26日は自然栽培を広めたいという方からのお誘いで宇都宮へ。先週の太田原市でのオダイズサイの晴天を思い出す青空が広がっていました。2021下半期は、小山市での道の駅で企画したセミナー準備から始まり、栃木県へ何度も足を運んでいます。それでもなかなか土地勘つかめずなのは、もっぱらナビ頼み、昔のように地図を見なくなってしまったせいなのか。移動距離や感覚が車の運転はしていてもどうも目的地へピョンと辿りついてしまう感じが、どこでもドア的な昨今です。
27日はマザーハウスのお掃除をすませ、管理人業を終えることができました。かれこれ4年くらい、渋々引き受けたのでいろんな意味であまり成果は出せなかったけど、おもしろい経験をさせていただきました。経験ほどありがたいギフトはない、最近よく思います。若い頃は、何事も3年は続けないと何もわからないとかよく言われたものでしたが、管理人4年もやったなんて信じられないくらい継続することは楽なもんで、もはや継続なんてさほど意味をなさないのかもなあ。年を取ると、どちらかというと瞬時に判断してやめることの方が苦手になってきていますしね。あっという間に1年、3年、5年、10年・・・過ぎちゃいます。価値観も常識も目まぐるしく変わりそう。
お掃除終えた後、先日訪ねてきてくださった益久染織研究所の営業の方と企画担当の方とzoomで打ち合わせをしました。来年3月ごろにサロンで展示会予定、新年早々には長く欠品していた靴下や生活雑貨が久しぶりに入荷しますので、自然栽培綿そして益久さんならではの糸のよさをご紹介させていただきます。エプロンやバッグにしたときになぜか軽く感じるのはなんで??と曖昧なまま大切に思いつづけていたことへの納得のいく回答をいただき、このタイミングで益久さんは衣服、肌着、ニットなどの商品開発もすすめられているというお話もうかがうことができ、来年がとても楽しみです。