10月7日

ここ数日、わたしの周りでも話題に上ることが増えてきたワクチンの話。ひとしきりワクチン接種期間を経て、ずいぶんと大事(おおごと)になっているようですが、もっと大事(だいじ)なことあるのではないかな。今までちょっと控えていたワクチンのこと。考えを整理したいのもあり書いてみることにします。

ワクチン接種した人の近くによると気分が悪くなるという方がいらっしゃいます。ヘェ〜そんなことあるの?思い過ごしじゃないかと言いましたが、そういえば・・・醤油を仕込む蔵人さんに以前聞いたことがある、こんなお話。「蔵に入って、木桶に人間が近づくと醤油がぶくぶくと音を出してくる。人が離れると音が小さくなる。テレビ局のカメラで撮影をしてもらってそれがはっきり映っていました」「蔵人の吐いた息に化学物質が含まれていると発酵力が弱まるので、薬を飲んだり、もちろん殺菌のための消毒薬など身体には使えません」この時のお話、私にはとても納得ができたので、ワクチン接種した人の近くにいくと、たしかに何か感じてしまうという方はいらっしゃるのかもしれません。つまりは、木桶の中にいる醤油みたいな感じなのかな〜と・・・

つけている香水やエッセンシャルオイル、合成洗剤から揮発しているものに嗅覚を通り、身体が反応してしまうことは日常によくあることです。匂いを放つその人に近づくと身体がキュッと緊張をしてしまうような感じありますよね。飲食店で食事をしていて、隣のテーブルの人が帰った途端、除菌スプレーをかけ掃除をする瞬間に漂ってくるアルコールにも身体は違和感を感じ、一瞬呼吸が苦しくなってしまうこともよくあること。けれど、ワクチンそのものに匂いや、アルコール分が含まれているわけではないから、しかも筋肉注射ですしその人の近くにいても、私の身体は反応は今のところありません。そのうち何か感じるようになるのでしょうか?

合成洗剤、柔軟剤、整髪料、様々な化粧品・・・自分の身体に使っているようで、空気も水もつながっているから止めどなく伝わり、広がっていくものと私にはイメージができます。農薬も除草剤も肥料も同じことで、私は使っていないから大丈夫ということでもありませんし、あなたが使ったから悪いでもなく、ただ単純にみんなつながっていると思っています。だから、自分だけが使わないのは無意味と感じ、薬を使う、撒く、人もいるでしょうし、みんなと同じにするという人もいるでしょう。で、あなたはどうする?ということなだけですね。私はというと、薬は使わない、撒かないことを選んでいます。これはただ単純に、自分がしたことが戻ってくるという宇宙の法則にしたがっているからで、あまり難しいことは考えていません。大雑把な話ですが私にはこのスタンスが一番分かりやすく、楽な考え方です。

いま、ワクチンを通してなんだかんだとワクチンのせいにしているようにも、またはワクチンに頼っているように思えて、心の声をワクチンに代弁してもらっているというのも変ですが、昨日もです「この2年近くずっと自粛してきてもう我慢できないです。ワクチンも2度接種したし、すきなことをしようと思って、旅行へ行っちゃおうかなと思ってます」というお話を聞きました。ワクチン打つ打たないより、何か心の声に従うことの言い訳に私には聞こえました。それでこう言いました。「旅行へ行きたかったら行ったらいいですよ!」ただそれだけ。この2年近くの騒動の奥にあることがこれから大きく動き出しそうな感じがします。コロナをきっかけに人々が躍動感をもって動き出す、原発事故の時と同じです。一見悪しきことのように見える、悪い方向へ進んでいるなどという人もいますが、よい方向へ進んでいるとしか思えません。ひとしきりのワクチン接種期間を経て、ようやく社会が動き出してきたように感じています。