昨年末ごろに想像していた2021年と、いまここにいる2021年を比較してみて、コロナに関してはだいたい想定通りなんだけど、天候は大きく予想が外れたなというのがあります。天候を予想するなど難しく、なすがままに委ねるしかないと思っているのですが、ある人に2021年の夏はおそらく水が少ないから雨乞いの舞があなたの動きにつながるのでは?などとちょっとふしぎな会話がなされたのがどこか記憶にあり、それは外れたなというところです。
一方でコロナに関してはたとえウイルスによるものではあっても、人の選択や動きで結果が現象となるので、だいたいは想像がつきますよね。このままいくと、さらに状況は変わらずなのかな。経済や人々の生活のしにくさをしずらさを緩和するためにこれまた人間都合の方針で何かの策を大きくされれば、それなりには変わるでしょうけど、そういうことではないですよね。次なる問題が起きてくると私は考えています。
どこか人は、大自然の一部であることをすっかり忘れ、地球を支配できるかのようにふるまったり、逆に自分たちが地球を救わなければと環境問題を訴え、一見よき行動をしているようであっても、なんとなくですが、そこには人と地球が分離しているように感じられます。
今年の天候の予想が外れたのと同じように、大自然の営みに逆らわずに、大いなるものに委ねることしか、私たちは生かされることはできないとしみじみ感じた2021年、夏でした。秋になるスピードが早まり、これまでの経験からするとちょっとびっくりですが、毎日届く自然栽培の農作物は生き生きとしていて、驚いてもいないようです。自家採取してきた種には過去の情報だけでなく、未来の情報さえも入っているんじゃないか?そんな風にも思えてきちゃって。
こういう農作物を日々食していると、大自然の営みに素直に生かされている農作物たちの、その視座のようなものが身体に設置されるというか、共振し、自らがそんな人になっていくのではないかと仮説をしてますよ。そう思えてならないのです。そして、ほんとうに理解すれば大自然の営みに逆らわず、委ねる、争わない人が増えてきていって、それだけでなく、強くなっていきます。いい兆候です。自然栽培の食材店をはじめてよかった〜、つづけてきてよかった!と思える、いちばんうれしいところ。食べ続けるに加えて、この大自然の法則をスタディするとなかなかオモシロく、大自然に生かされている感を忘れずにいられますので、ぜひぜひサロンでの勉強会にも参加してくださいね。イベントページでチェックしてね〜