秋分ウィーク、今週も足を運んでいただき、ありがとうございました。閉店後にスタッフとの確認事項の一つ、お米と野菜の販売数量。今日もたくさんのお買い上げをいただきまして、ありがとうございました。
今年はあえて2019年産のお米を販売しつづけてきて、みなさん十分おいしいといってリピートして購入してくださっています。2年前のお米ですが味の劣化がほとんどと言っていいくらい感じずにわたしも食べつづけておりますが、8月になりやはり味が落ちてきたのを感じそろそろ、米として販売するのは難しいかな?お煎餅などの加工品にして無駄にせず2019年産のお米を流通できないかと考えていましたが、ここにきてお米の味が戻ってきているように思います。実は、以前から夏を過ぎてお米の味が戻ってくるように感じてもいたのですが、秋になり食欲がますことからなのか気温が下がりおいしくお米が炊けるようになるのか、確信にまではいたりませんでした。今年は2年前のお米をいつまでおいしく食べられるのか、以前よりも意識をして米の炊き上がりと味をの変化を見ているので「秋になりお米の味が戻ってくる」がどうやら本当なんじゃないのか?と思っています。
店頭で「新米はいつからですか」の声も聞くようにもなっていますが、わたしにとっての新米は2020年産だったりして、それもいつから食べるかまだ未定。「新米」とわざわざ言うのをやめていくのってどうでしょうね。自然栽培のお米だけでなく、昨年からの騒動で有機、慣行栽培とわず、お米は余剰しているそうです。消費者は店頭で選ぶことしかできないけれど、関心ある消費者の方たちとは年間の計画を農家さんたちと一緒に考えてもいいんじゃないかな。少なくとも自然栽培を選ぶ方たちとはこのプランをそろそろ実行にうつせていくのがお互いのためによいのではないでしょうか?
自然栽培のお米を食べる人と栽培する人をしっかりマッチさせること。今までのお店というやり方ではなく何か別の型ができたらいいと思ってます。2019年年産のお米、まだまだ十二分においしいです。農家さん、食べてくださるみなさま、ありがとうございます!