朝起きてすぐ窓から見えた青空、今年はいい年になるね!という確信めいたものが湧き上がる新年を迎えました。根拠のない思い、なかなかいい兆候です。
お正月らしい準備も予定も今年は全くというくらいしていませんが今日は朝起きて青空がとてもきれいだったので、同じくらいきれいな色の青いカーデガンを着て、新年のお客さんをお迎えしました。おせち料理も用意していないから、お茶を飲んでたわいもないおしゃべりをするだけ。こんなんでいいのかなと既に時々、反省のきもちもでてきたり、今年はしっかりおせちを作ることにしようかという思いもむくむく浮かんできたり、でもまあいっか・・・の繰り返しの元旦でした。
年賀状を書くのをやめて20年以上が過ぎ、ようやく今年は早いうちにやめておいてよかったなと思えるほ年賀状を出さないことに許しがおとずれた年でした。なくなっていく季節行事の最たるもののような年賀状はいよいよメールやラインで済ますようになってきましたね。これが進んでいくと、そもそもお手紙はすきだったので手紙の文化がなくなっていくことを急にさびしく感じたりして。おせち料理もその一つ、料理の一品一品に意味がありその時の食べる意味があるものをその伝統や物語を失っていいのか、そこに加担していいのか!とか正義感が思い浮かんできたり、あの年末に集中して作り込むおせちへの思いがなつかしく思えてきたり・・・変な葛藤を味わっています。
でも、正直なところ、思いきってお正月らしい料理は何一つ作らないことにして、行事もしない2022元旦は身体の中心部分の奥の方にスペースができたような感じがしていて、とーっても清々しい。
やらないといけない、やっておくといい、やってみたい・・・行動をする理由にあるさまざまなパターンがありますが、そこではなく、まっさらになって、理由はわからないけどなんかそうなる!な感じが2022年の初志です。マザーハウスヤムナチームのどなたかが「今年は正直に生きる」と言っていました。いいですね、その感じ。今年もどうぞよろしくお願いします!!
サンデールームは1月5日より新年の営業スタートです