12/2 冬の空を見て思うこと

「こうする!」と決めたことにまっしぐら、他のことには目を向けずゴールを目指す。たとえば、受験勉強には圧倒的にそんな雰囲気があったと、この時期ならではの冬のつめたい風を感じたり、空の星を見ては思い出します。とはいえ、私はそんなムードがあっても、結局は勉強に集中できずにいて、何をしていたかというと、雑誌をパラパラめくって眺めて着たい服はどれかなあとの考え、スキー行きたいよねーなんて言いながらも受かるまではやめておこうねと友達とドーナツ食べたりするくらいで、あとは一応は机に向かいその多くの時間を妄想に費やしていたものでした。

ゴールまで=受験が終わるまではを枕詞に、したいことをせず妄想しているなんて、なんてもったいない時間を過ごしただろうと思うけれど、一応形なりにも受験合格するというゴールがあったから100歩譲ってよしとし、それより問題なのは、こういう習性は癖になり、大人になってもなかなかぬけずに、慣れてしまうものだったりするのよね。「今はできないけどいつかは」なんてそんな日はずっと来ないよ。目の前のことに集中できず、ただ妄想に時間を費やすならば、さっさと動くべし、冬至まであとわずかですね。