11/23 祝日のサロン

11月のイベントがひと段落しておだやかな祝日をむかえました。

数年前だったら、祝日は何か喜んでいただけるようなイベント企画をして、準備して、宣伝をして・・・という感じだったのだけれど、今日などはその真逆。お客さまは、平日は忙しくゆっくりお買い物することができなく、何かの合間に必要な分をささっと買いにくるのだけど「休日だからゆっくり伺います」とあらかじめ予約のように言ってらした方が、ゆっくりの時間を携えて来られるような雰囲気でした。

平日でも、休日でも、きもち次第でお楽しみいただけるなんて、ありがたいです!せっかくゆっくりお越しいただけたのだから、おむすびくらいは準備しておきたかったけど朝から冬至に向けてのレイズとが思いうかんでしまいサロンはまた模様替えが始まってしまって、お客さんがいらした時はバーゲン会場みたいになってしまっていました。でも、ここではよく繰り広げられる、誰がお客さんで誰が店の人かわからないというシーンが見られたのが久しぶりのことでした。これはうさとの服の展示会ではよく見られることなのですが、今日の場合は試着した人に対して「素敵ですね〜」という感じだけでなく、生地の説明とかまでしっかりされていたことに驚きでした。ふだんはあまり調子のよい、お節介タイプでもない無口な方が不意な流れでの洋服選びや説明が上手なのとか、会計時にわたしの苦手な計算をしやすいように手伝ってくれたり、日常の中のちょっとした心配りにその人のセンスが見えて、しゃれているなあ〜。

ふとした瞬間に見える、人の意外性やセンスにこころ喜ぶ1日でした。こういうのもゆったりした時にでしか気づけないのかもしれませんね・・・