予報通りの雨、霧雨ですがしっとりといい感じ。秋冬はどうしたって乾燥するので10日に一度くらいのペースで雨が降るとありがたいですかみさま。日頃、ありがたいことが多々あっても天気のように言葉で伝える対象がいない場合は、心の中ではこうして「ありがたい」と感じてはいるのに言葉にしたり書いたりせずにいるとうやむやになってしまうので、かみさまという自分なりの対象を想像=創造して、言葉にしてみたらなんとなく楽しくて、しばらく続けてみようと思います。
さて、今日のお題は「衣替え」です。着ている服のほぼ99%が自然素材を占めているわたしは持っている服の種類も数も少なく、下着にしてもシャツもセーターもへたったら捨てる、新調するの繰り返しでクローゼットの中身もほんの少し。セーターなどニット類はシーズン中洗濯はしないし、パンツやスカート、ワンピースやコートなどアウターもまた洗濯ほとんどしません。というのも、皆さんも少なからずお悩みの洗剤問題。合成洗剤は使いたくないけど石鹸洗剤は石鹸カスが出たり、洗濯槽の掃除もしないとならないし、とか数々のことにしっかりと向き合ったあげく、出した答えは洗剤の使用量を減らすこと、洗濯回数を少なくするになりました。これは台所やお風呂でも同じことで、洗剤を何にするか?と考えるよりも使用量を少なくすることが何より大事なんじゃないかと思うところです。
我が家は台所石鹸を液体から固形石鹸に変えましたが、わたしはほとんど使わないのに対し、夫は固形石鹸で丁寧に洗って、丁寧にすすいでいます。きっとお風呂でもそうなんでしょうね。それで手が荒れると言ってクリームを塗りたいとか言う。石鹸使わないければ手が荒れないよと言っても石鹸が汚れを落とすという考えのもと生きているので仕方ありません。洗ったり、濯いだり、そんな手間がかかること省いたらいいのにというのがわたしの考え。同じく石鹸生活をしていてもこのように違う。
なので、わたしはわたしなりに考えて決断したことは洗濯回数を減らすことでした。シーツやバスタオルも毎日洗うことなどしないし、通気性や速乾性のあるヘンプや自然栽培のものを使うことにしています。菌の繁殖力も違うと感じています。殺菌や洗浄すればするほど菌は繁殖しようとする。最近人と会って、その人にどれだけ近づけるかどうかっていうのも何となくですけど、常在菌たちの意向によるのではないか・・・そんな気さえしています。それプラス、わたしという個の意向も加味されてことは動く。
本題の「衣替え」ですが、自然素材の服だけになってこれもほぼしなくなりました。真冬のコートと真夏のタンクトップや超薄手のワンピースをチェンジするくらいです。物に関しての断捨離は割と得意なので捨てるのも新調するのも定期的にしているせいか、クローゼットはスッキリしています。気候やライフスタイルの変化もありますが、私だけでなく皆さん昔ほど「衣替え」ってしなくなったかもしれませんね。四季がうすれていく感じ、無くなってしまったのではなく曖昧になっていく、そもそも一年を4つに分けることなどできなくてグラデーションで流れていくもの。未来のクローゼットも出し入れでなく、流れていくようなものが開発されたらいいな!今は自分で自動にやっているけれども・・・・ということで今日は冬使用のクローゼットに衣替えでなく、並び替えをしながら、スープをコトコト煮込みます。