1月もあと1週間になりました。今年は2月1日が旧正月、1日の新月というのは節目感が増し増し。やっと新年を迎えるような心持ちです。11月からの03wear popupもあと数日ではありますけれど、旧正月と立春に向けて、「肌着から始まる日常のちょっとしたことのチェンジを促そう」キャンペーンしてます。パンツやブラジャー、肌着は腐るものではありません。着古してよれよれになった肌なじみのよさはよくわかる!そして、使い捨てでなく一つのものを大切に長く使うことも。でもね、時々節目に変えてあげてねって!昨日は二人のお客さまとそんな話をしました。「レギンスの股上ばかり穴が開いちゃってもったいない・・・」とおっしゃるので、そしたら買い替えてくださいと申し上げました。農産物も生産者もいますから、産業が成り立つようにぜひお買い上げくださいねって。「そうですね〜、循環させていかないとですね」とおっしゃって、迷われていたインナーをいくつかプラスして購入してくださった。穴の開いたレギンス履いているのはちょっとさみしい・・・人に見えない内側を上質で新しいものに変えてあげること大事ね。もうひとかた、初来店のお客さまでしたが、旧正月に向けてのインナーチェンジのお話をしたら「実は私もそういうこと最近考えるようになったんです。そうでないと一年が何事もなくただ過ぎてしまうなって。まだ慣れていないので過ぎてしまって後から気づいたとしても、節句だけでも意識するようにしていたので、2月1日の旧正月ち意識してみようと思います。」いいお話聞けてよかったと帰っていかれました。
今朝、長袖シャツを一枚捨てました。昨年10月、3年の休業期間を経て復活したブランド「天と地のあいだ研究所」のリニューアル以前の長袖で、当時はあったメンズのもの。惜しまれての休業でしたから、なくなってしまったらやばいと思ってメンズだけれどまあいいでしょうと買っておいて、時々は着たけどやっぱり体にしっくりきていなくて、着る回数よりもしまっておいた時間の長かった1着です。内側のシルク部分に多少擦り切れはありますがまだ十分着られるし、時々着るとああ〜気持ちいいってなるけれどやっぱりメンズのパターンがわたしにはしっくりこない。そのせいか、リニューアルしたインナーを手に取ることさえ無意識のうちにストップさせていた・・・・葛藤まみれの長袖Tシャツをやっと手放したのでした。
Tシャツごときでなんと大げさなというなかれ!思われますよね〜。こんな些細なことも書いてみて私も気づくのですが、断捨離ってあながちブームになったのわけでもないようですね。捨てられない、変えられない、自分にとって馴染み過ぎている当たり前なものが、無意識に自分に制限を課している。そんなこともある。今朝はリニューアル後の新しい長袖トップスを着て、気分を一新、新生「天と地のあいだ研究所」のしまだみわこさんにやっと再会した気分です。