産地まわり2016 ⑧自然農園まほらま

群馬県甘楽郡南牧村にある、まほらま農園を訪ねました。
村の名産、じゃがいも。まほらま農園の畑では、
男爵とさやあかねが今年もいい感じで育っていましたよ。

KURAにも出荷していただいた赤水菜や
スイスチャードのほか、芽キャベツなど・・・
畑をみているとイタリア料理のシェフにお届けしたく
なっちゃうラインナップでした。

名人について山菜とりをしたり、山を守るきもちを
お持ちの農園主の五十嵐さんは、山に入ったときの
ふかふかした土の感じを畑にも応用したいと
磯貝さんに熱心に質問をしていました。

「山は山、畑は畑。山の木の下にある腐葉土を
 畑にいれることは、果たして自然なことだろうか。
 肥料としていれるのであれば、おそらくバランスは 
 くずれるでしょう。」と磯貝さんはご自身の経験や
他の農家さんの話をまじえて、お話してくださいました。

あたらしくなった鶏舎は広くなって、
鶏たちもだいぶ居心地よくなったようすです。

「ほんとは囲いもとって、鶏たちをもっと自由に
 させたいんです!」と五十嵐さん。

いつかそういう日がくるといいね!五十嵐さんのきもちは
鶏たちにちゃーんと伝わっていると思います。
自然農園まほらまのたまご、野菜は毎週金曜日のお昼頃入荷、
どうぞよろしくお願いいたします。

近くにある、ちょっとしたカフェというお店では
自然農園まほらまの食材をつかったお料理、
ケーキなどいただくことができます。

とてもすてきな空間でした!
ここで夏野菜をふんだんにつかったイタリア料理、
食べられたらすてきだろうな~と畑の野菜を思い返しながら、
帰路につきました。

星野充子

 

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