朝倉玲子さんの講習会

4月22日、KURAでもおなじみのオリーブオイル、
オルチョサンニータを輸入する朝倉玲子さんの料理講習会に
参加してきました。場所は大好きなレストラン、日水土にて。

サンデー日記

サンデールームでも今までに3度開催している朝倉さんの
オリーブオイル講習会ですが、料理の美味しさはさることながら、
いつも感動してしまうのは、朝倉さんの料理をする姿勢と
素材への向き合い方です。実際にイタリアでオリーブ畑を持ち、
お世話をしながら、搾油まで関わっている朝倉さんだからこそ、
大自然や生産者へ、馳せる思いが料理から伝わってきます。

サンデー日記

今回のお料理、メインにはパプアニューギニアの天然エビでパエリアを
作りました。頭と殻とでだしをとります。だしをとるときに、
オルチョサンニータと丘のポモドーロ(チェリートマトの水煮)と
セロリ、玉ねぎ、にんにくを入れます。20分ほどでよいだしが
とれて、シンプルにお塩だけでとても美味しいスープができました。

サンデー日記

このおいしいエビのだしをつかって出来たのがこちら!
出始めの自然栽培の新タマネギ、旬のグリーンピース、
最後に甘夏をあしらって、春爛漫なパエリアです。

サンデー日記

シンプルなブルスケッタとミモザサラダ・ビネグレットソース、
古代小麦パスタのエビソースと一皿に仕立ててランチタイム。

今回の講習会で、オリーブオイルの加熱しすぎに気をつけること、
朝倉さんに教えていただいたカポナータに代表する、あの料理法、
アサクラパスタがなぜ体に負担が少ないのか、などなど
ものすごく大切なことを改めて、KURAで販売するときにも
多くのみなさまへお伝えしていきたいと思いました。

また、サンデールームでもスタッフにお尋ねいただければ
料理や素材のこと、出来る限りお伝えさせていただきます。

今回の料理に使ったパプアニューギニアの天然エビについて
  日本のエビはほとんど輸入に頼っていて、大部分が養殖であり、
  餌に食欲増進剤や成長促進剤などのホルモン剤や、病気を
  ふせぐための抗生物質などが使用されているといわれています。
  また、収穫後の製品加工段階で、見た目をよくしたり、
  重さをごまかしたり、食感を変えたり、風味を加えたりするために
  添加物や薬品が使用されることもあるそうです。その現状を知った、
  武藤さんという方が、パプアニューギニアから天然エビを直輸入し、
  一切、化学薬品や添加物に頼らず、本物のエビの味を多くの人へと
  市場を通さずに販売しているそうです。
ということでした。もし、美味しいエビをお探しの方いらっしゃいましたら
ぜひ!おすすめいたします。

星野充子

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