星野のごはん日記

今夜、お好み焼きできない?

夕方帰宅した夫がうれしそうに言うので、
どうにかその気持ちに応えられないかな~とひと呼吸。
この時期、キャベツなんてないし、長ネギも切らしてる。
無理かな、でもどうにかならないかな・・・ひと呼吸。

冷蔵庫に残っている葉人参と空芯菜、よしこれでやってみよう!

いつもの我が家のお好み焼きは、
①たっぷりのキャベツを切ってボールにいれ、
②地粉と卵と水を入れてあわせ、
③油をひいたフライパンで焼くだけ。
ふわっとさせるために山芋などのつなぎをいれず、
残りごはんをいれることも多いので「お焼き」っぽい。
それでも、キャベツがたっぷり入っているので
その水分で外はパリッと、中はジューシーなのが特
徴。

キャベツの代わりに空芯菜と人参葉だとややチヂミ風。
じゃがいもすりおろして入れて、酢醤油+ラー油、
または芥子醤油で食べるほうがいいような味になった。
お好み焼きを希望した夫はソースとマヨネーズに
かつお節たっぷりを望んでるに違いないよな・・・と悩む。
そしてひと呼吸、ふー。

で、閃いた!
冷凍庫に少し残しておいた豚のひき肉を
凍ったまま厚手の鍋にいれ、ニンニクと生姜のみじん切と
お酒、お砂糖少々、醤油で味付けて即席のそぼろを作る。

先日、産地見学で訪ねた岩手県東和町の酒匂さんのところの豚肉。
酒匂さんは自然栽培の農家さんであり、循環型の暮らしをデザインする
パーマカルチャーの実践ファミリー。酒匂さんのところでは
ひと月に一頭だけ、豚を精肉加工所でしめてもらって流通にのります。

この宝のような、なんとも貴重な美味しい豚肉を
そぼろにしてお好み焼きにのせてみました。
冷凍保存しても、ひき肉になっていても、凍ったまま
調理しても味に遜色のない豚肉ってそうそうありません。

豚が育つ過程が相当しっかりされているのだと、
こういう時にしみじみ感じてしまいます。ありがたいなー。

この甘辛味のそぼろのおかげで、
マヨネーズとソースをかけたい夫の希望と
ソースはいらないけど、マヨネーズくらいならいいかな、
という私の好みを併せ持つお好み焼き完成~!

このメニュー、きっと居酒屋さんとかでうけるだろうなと
思う味でした。ということは、どなたにも受ける味なので
家族が野菜だけでは満足しないんですよという方におすすめ。

ベジタリアンの方はそぼろをのせないで食べればいいし、
お肉好きな方はのせて食べればいいし!
家族みんなで好みの味が食べられる、ナイスアイデアですよね。

ぜひ、美味しい秋を思う存分、楽しんでくださいね。

星野充子

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