大地と自然からの恵み うさとの服

本日12月9日はうさとの服展最終日です。
連日たくさんのお客様にお出かけいただき、
うさとの服をご紹介できることを本当にありがたく感じております。

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夏に毎日のようにきたワンピースは重ね着すればあったか冬バージョン。
天然素材のすばらしさ!

今日も皆様のお越しを心よりお待ちしております!
最終日の開催時間は11:00ー15:00までとなっておりますので
お間違えのないようよろしくお願い致します。

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日常のうさと。着やすく、体がのびのびするのを感じます。

うさとの服のコットンはタイの農村で農閑期に育てられたもの。
もともと農薬を使うという概念もなく、無理なく暮らしの中にあった植物です。
そして季節の植物から色を頂き、糸を紡ぎ、旗で織り、一点一点服に仕立てられていきます。

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かわいらしく暖かい襟もとにデザイナーの愛を感じます。

本当のオーガニックコットンは、タイの一部、中国の一部でしか栽培されていないと聞きます。
うさとの服はそういった意味ではとても貴重なんだけど、
同時にとても暮らしに密着した素朴さがあり、
本当はこれが人にとっての当たり前の服なんだなと気づかせてくれます。

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ヘンプの生地にもいろんな風合いがあり、今回届いたものも初めて見るもの。
いまの時期暖かそうなざっくりとした素敵な服に仕立てられています。


うさとの服が作られている村では少量ですがシルクも紡がれています。
先日、作り手さんたちにお会いしたときに、日本では蚕の糸をとった後、
なかの虫はどうするの?と聞かれました。彼らが言うにはこの虫さんは
とてもおいしいとのこと、これが食べたいからシルクを作っているんだよと
笑っていました。
日本では薬品処理が一般的ですのでもちろん虫たちが食用になることはありません。
タイの彼らは食べることと糸がまだ繋がっていて、何とも豊かだなぁと感じずにはいられませんでした。
そんなわけで、うさとのシルクの服は本当にわずかしか作られておらず、滅多に届かないのですが、
今回、とても素敵な肌触り、美しいシルクの服が数点届いてます!
ぜひご覧になってくださいね。

それでは、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

福島つきみ

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