地大豆

寒い日が続きます。

この冬一番の寒さですね、ともう何度となく言っています。

地球は温暖化ではなく氷河期へ向かっている説が頭をよぎる日々。

それでも今朝のラジオニュースでは2月4日の立春を境に

寒さのトンネルをひとつくぐり抜けるとか。

もうすぐ節分、暦の上では春なのですねー。

サンデー日記

秋山農園から地大豆届きました。

地粉同様、地というからには地元の大豆。

その土地で昔から作り続けられてきたもの。

種をとって、蒔いて、育てて、実ったら、また種をとって、その繰り返し。

当たり前のようでいて、当たり前ではないこのことを

どれだけの人が知っているのだろう?

小学校の授業の中で家庭菜園のまねごとのようなことを

やったことがある。とうもろこしの種がなぜかピンク色だったことが

すごく心に残っていて、茄子やピーマンやトマト、お米も育てた。

でも実って食べてそれでおしまい。

その後、種がふつうに出来るものだと思っていたし、

農家の人も種をとって、翌年また植えているものだとずっと思っていた。

有機栽培や無農薬ということばかりに気を取られてばかりで、

これはやばいのではないか?と強く意識しだしたのはごく最近のこと。

野口勲著 「タネが危ない」 日本経済新聞出版社 2011年

内容はとても怖いものだけれど、わかりやすく説明されています。

種の勉強会もまたしたいと思います。

食材、農業のことは知れば知るほどこわい、どうしたらよいのか

わからないという声もたまに聞きますが、現実をしっかり知ると、

自ずと何を選び、行動していくかがわかるので、私はとても興味があり、

楽しいことだと思います。

2月28日は自然栽培の野菜と天然菌の発酵調味料の普及と販売に

取り組んでいるナチュラルハーモニー代表の河名秀郎氏をお招きし、

生産者と消費者向けの勉強会を開きます。内容は自然の摂理から

学ぶ生き方、暮らし方など、ただいま準備中です。

詳細はまたお知らせしますが、出来るだけ多くの皆さんと一緒に

勉強していけたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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