床下地工事です。
目に見える部分や手で触れる部分だけでなく、
下地にも一切の接着剤を使いません。おかげで
木の香りに包まれて、心地よい毎日です。
そして、電磁波への対策もお願いしています。
電流をアースするための繊維を床材を張る前に
丁寧に敷いていきます。
そして、床板を張っていきます。
くんえん杉といって、香りをかぐとまるで!
かつお節みたい。燻製の香りがします。
殺虫剤を使わずとも、虫がよってこないのだそう。
黙々と作業をつづける大工さん。
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大工さんのお仕事ぶりに魅せられて、
私たちもお店の障子張りをしました。
和紙を探すのも一苦労。近くのホームセンターで
障子紙を探そうとしても、原料をみると・・・・・・
多くの確率でレーヨンなど化学繊維が含まれています。
今回は、前橋市の中央通りアーケード街にあるお香やさんで
見つけた、こうぞ30% みつまた30% マニラ麻40%を
原料に信州でつくられた紙を使いました。
そして!何ともうれしいことに昨年3月に開催した
紙漉ワークショップの講師にお招きした、高知在住の
ロギールさんより、送っていただいた正真正銘の和紙で
一部だけ貼り替えることができました。
ロギールさんが原料から育て、薬品を一切使わずに
漉いてくださった障子紙です。
なんとも贅沢!たぶん一生貼り替えないと思います。
こちらは昨年のワークショップの様子。
楽しかったな~。
ねえ、知ってる?
紙って本当はこういう植物でできているんだよ。
今年もできたらいいな。
星野充子
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