ゲランドの塩

出来上がったお料理よりも、その過程の食材たちが
愛おしく、写真に撮るのはいつも途中の写真ばかり。

カメラにはこういう写真ばかりがはいってます。
まな板や笊の上、ボールやお鍋の中にいる
食材たちを見ていると、ついシャッターを押したくなります。

一番上から、キクイモ。
生姜によく似た姿形をしています。どのように食べたらいいの?
とよく聞かれるお野菜ですがくせがなく、汁物、サラダ、
漬け物、揚げ物、炒め物など用途は広いです。ごはんレッスンで
唐揚げを紹介すると、みなさん口を揃えて美味しいと言ってくださる。

2枚目はごぼう。
切っている途中で試しに生で口に入れてもアクがなく、甘みを感じ、
きんぴらにするとお砂糖いらずの美味しいごぼう、衝撃の美味しさを
この冬たくさんのお客様に味わっていただけました。太めに切って、
下味をつけ、粉をつけて揚げ物に。これもまた人気のレシピです。

3枚目はマッシュポテト。
バターではなくオリーブオイルで仕上げます。冬の終わり、
今時期のじゃがいもは水分がほどよく抜けて、旨味と甘みが
凝縮しているのでバターよりもオリーブオイルのがあうような
気がします。あたたかくても、さめても、しみじみ美味しい。

KURAに新登場、フランス、ブルターニュ地方のゲランドの塩。
有名なお塩なのでご使用になられたことある方も多いかもしれません。
わたしも、いわゆる塩化ナトリウム=精製塩が身体によくないと知り、
初めて自分で探して買い求めたのはゲランドの塩だったような記憶が
あります。

その後、塩もいろいろと試しました。このところ、岩塩や湖塩を
日常使いしていましたが、製法がナチュラルな海の塩もほしいな~と
ふと思い出されたのがゲランドの塩でした。

信頼のおける流通の方とのご縁があり、このたび取り扱いを
はじめることになりました。今から1000年以上前から変わらぬ
製法でつくられている海の塩、500グラムいりのものと、
フルールドセルという、貴重なお塩も置いてます。

ぜひ一度お試しになってくださいね。

星野充子

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