1年に3回、私たちも心待ちにしている「うさとの服展」が
今週末からサンデールームにて開催されます。
3月29日(土)30日(日)31日(月)午前11時から午後5時
![](http://sundayroom.net/wp-content/uploads/5af25782c504b.jpg)
初めてこの服に出会ったとき、
植物の色をしたすごく素朴な服だなぁ・・・と思いつつ
袖を通してみると、ずっと着ていたように体になじむ感じと
軽くて暖かいのにとても驚きました。
着る人にそっと溶け込むように似合ってしまうのも不思議でした。
あまりに着心地が良いのでそのまま着て帰ってきてしまったほど。
それ以来愛用していますが
着るたびに自然のものの優しい包容力を感じます。気持ちいい!
毎日の食事をたいせつにするように
体を包むものも、自然の恵みを大切に、心を込めて作られた物を。
そんな思いでみなさんにご紹介させていただいてます。
たくさん試着して、「これ!」ってくる服を見つけてくださいね。
お食事、喫茶のご用意もありますので、のんびりゆっくりお楽しみください。
お待ちしています。
![g](http://sundayroom.net/wp-content/uploads/5af25783413ba.jpg) うさとの布たちは、主にタイの東北地方の主婦グループを中心に 織り上げられています。 自給自足の農家の専業主婦が、農閑期に自分自身のもの、 家族のものを手作りして、年間の衣服をまかなって来た名残りが 今も続いています。
タイも文明化が進むにつれ、村を離れ都会に出ていく人が 多くなっているのが現状です。 でも、うさとの布づくりを通じて一定の仕事が継続的にあると、 家族と一緒に暮らせるという理由で、 都会へ出稼ぎしていた若者、あるいは家族を持つ夫が 村に戻りつつあります。
タイにおいても自然指向の伝統工芸が見直されつつある現在、 都会生活を自然指向に軌道修正している人も 急速に増えています。
これによって手織り、草木染めの布づくりに取り組み始めた 新たなグループも、東北地方をはじめ各地に増えています。
“うさと”は、そのうちの何組かのグループの体制作りと 自立支援に協力させていただいています。
服創りを通して、国と国が協力し合い、 人と人とが身近に感じ合い、 地球全体が一つで、 お互いが遠い親戚のような感覚を持てるようになれたら、 素晴らしいですね。 うさとデザイナー さとううさぶろう
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