昆布とかつおで出し汁をとり、
冬瓜、里芋、青茄子を大きな土鍋いっぱいにつくりました。
汁ものとして楽しんだのち、鍋の底にごろごろと
残っていた冬瓜に、じっくり炒めた真黒なす(シンクロナス)を
投入して、水をたして、味を再調整。冷蔵庫に数個残っていた
ミニトマトを加えて、別鍋に茹でておいたそうめんを
椀に盛り、このあたたかい汁をかける。
とっさに、あるもので、作ったある日の昼ごはん。
ひとつのお椀のなかに、夏の名残と秋の旬がミックスされて、
美味しいだけじゃなく、季節感がもう!それはそれは
溢れ出していて、感動しちゃいました。幸せ~。
食材にむかい、料理に集中する、この瞬間は無心です。
自然栽培の食材を生かして、美味しいものを食べたいと思うだけで、
何も頭では考えず、ただただ食材に導かれて料理をするので、
とっても楽。私が料理をしている、という感覚はあまりなくて、
委ねている感じが、とても心地いい。
今年も畑でたくさんの栗がとれました。さーて、剥きましょうか。
この栗たち、何になるのかなあ~。
星野充子
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