2月15日 ひな祭りにむけて、みなさんと太巻き寿司をつくりました。
料理教室を主催するのは初めてのことでしたが、
お友達、ご夫婦、ご姉妹、男性の方、、、、などなど
たくさんのお客様にご参加いただき、
みなさんでとてもたのしい教室にしていただいたことに
大変感謝しております。
先生役は母です。
誰に教えられたというレシピではなく、
幼い時から祖母が作っていた姿を見て受け継いだ味。
自然に身についた『手順、コツ、工夫』なんだそうです。
そして、これらのことが料理において大切なことなんだと思うのです。
料理をつくるにおいて、
材料や調味料の分量、火にかける時間、
そういったことは詳しくはきめられないと思うのです。
にんじんと名のつくものでも様々なものがあります。
採れる季節、長さ、太さ、硬さ、水分量、そして自分の好み。
全部違うのです。
だから、
決められた分量や調味料、時間で料理するのではなく、
ちょっとした『手順、コツ、工夫』が料理をおいしくするのだと思います。
今日、みなさんに太巻き寿司を作っていただきながら、
『なるほど~』
『今までうまくできなかった理由がわかった!』などとおっしゃていただき、
お役に立てたことがあったかな。なんて思い嬉しくなりました。
そしてなにより、
自分で巻き上げた太巻き寿司を
大切に、嬉しそうにお持ちになる姿は、私たちの励みになりました。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
今後も季節の手作りの味をお伝えする機会を作っていけたらと思っています。
きれいに切れますよ!
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