気持ちのよい晴れの日が続いています。
いよいよ、明日からうさとの服の展示会です。
日々の仕事着がうさとなものですから、いざ展示会でおめかしを
しようと思うと、あらこんなところに粉が、しょうゆが、油が・・・・と
汚れていたことに気づき、まとめてお洗濯。
草木染めの洋服は汚れや臭い(煙草、油、体臭など)がつきにくいので
実は私たちあまりお洗濯をしていません。
それでいて、手織りの布は水洗いだけで糸と糸の間からするすると汚れが
落ちていいくので染みになることもありません。
調理場での仕事にはとても便利です。
夏の始まりにどんなうさとの服が届くのか、とてもワクワクしています。
お客様の中にはヘンプ(大麻)のさっらとしてしっかりとした布が好きな方、
コットン(綿)のやわらかくてやさしい着心地を好む方、
軽くて、まるで何も着ていないような感覚になるシルク好きな方、様々です。
うさとの服の素材となるこれらは全てオーガニックなのも着心地の良さのひとつです。
コットン=ナチュラルなイメージがありますが、現実はというと・・・
世界の化学肥料の十分の一、殺虫剤の四分の一は綿花栽培で
使われているそうです。また、衣料品にはオートメーション化できない部分があり、
大量に安く作るには安い賃金で仕事をさせる(労働搾取)の問題が根底にあります。
コーヒーやカカオ(チョコレートの原料)にもその背景に搾取があり、
なるべく気持ちよくわけてもらえるものをサンデールームでは選んでいます。
夏に活躍するTシャツだって同じ、どういう人がどのような環境で方法で育て、
糸を紡ぎ、染めて、織り、服にしたてる。その過程がきちんとお伝えできる洋服、
糸を撚り、紡ぎ、染め、織るタイの女性たち、
デザイナー さとううさぶろうの仕事風景の動画をぜひご覧下さい。
http://www.usaato.com/f-library/
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