青森県北津軽郡より、りんごが入荷しはじめました。
30年近く、肥料を施さないで育てられたりんごは、
野性味のあふれる、ちから強い味わいです。
殺菌と殺虫は、お酢を2回散布しています。
人間にとってはお酢は薬ではないので農薬とは思えないですが、
虫やウイルスからみれば、農薬とは変わりないない。物事は
立場によって見方が変わる。物は使う目的によって変わる。
りんごと農家さんにいろいろ教えてもらってる、今年の秋。
サンデールームではおうちごはんのチカラと題して、
楽しくてためになる企画が目白押し!
10月24日はクレヨンハウスから、オーガニックな育児雑誌
「月刊クーヨン」編集長の戸来さんが来店します。最新号のテーマに沿って
「子育てじょうずの台所ルール」をわたくし、星野と参加者のみなさんと
交えて、トークセッション&ランチ会をお開催いたします。
日時 10月24日(土) 10:30~13:30
参加費 1500円(税別)
会場 サンデールーム 2階スペース
お申し込み お電話、店頭にて御予約ください。
先日、打ち合わせにみえた戸来編集長を前橋のこども図書館に
ご案内しました。雑誌コーナーにはクーヨンもありましたので
今回のイベントのちらしも置いていただきました。
「国会図書館の子ども図書館よりも、充実してますね~。」と
図書館を背に、嬉しそうな笑顔。さすが、本の人!
24日は本の人、戸来さんとどんなお話ができるのかな~と
楽しみにしています。内容について、ちょっとご紹介いたしますね。
クーヨン編集長 戸来さんよりメッセージ
「台所って、子育てにとって最高の学校なんです。子どもが最初に
目にする「働く大人」の姿は台所に立って、自分のためにごはんを
つくってくれているおかあさんやおとうさんの姿だったりします。
子どもはその姿に自然に憧れ、「ままごと」を通して思うがままに
実践したり、「お手伝い」に発展して自分のものにしていったりします。
この過程に本当に沢山の「学び」があるんですね。そのためにも、
「台所仕事」が大人にとってもたのもしいものであってほしいな、
と考えます。そしてそれは、ちょっとした工夫で可能です。そんな
「子育て」目線から見た「台所」の工夫について星野充子さんの
お力を借りて、お伝え出来ればと思います。」
戸来さんからのメッセージをうけて・・・
わが家は両親が共働きでだったので子どもだけで夕飯を食べることが
平日の多くありました。わが家なりの台所のルールがあったことを
思い出しました。当時は、不満に思ったことも今思えば、母なりのルールが
あったのだと、忙しくしていた母へ今更ながらに感謝の気持ちもわいてきて。
子ども時代に経験したことは直接ではなくても、今の私の台所仕事に
しっかりつながっていることに気づきました。母がしてくれてよかったと
思うことは取り入れて、不満に感じてたところは改善して、大人になった今、
私なりの台所のルールができました。
家庭や、サンデールームの厨房で毎日作り続けてきたのは、味覚だけの
満足感ではなく、身体と心が満たされる、毎日食べても決して飽きることのない
ごはんです。忙しい人にも、ちょっとした工夫と心がけで台所仕事は
無理なく、心地よく、楽になります。このルールを、今回ランチ会のなかで
ごはんを食べながら、料理法をお伝えしながら、ご紹介できたらと思います。
10月24日、サンデールームへようこそ!
託児はありませんが、お子様連れのご参加、お父さんの参加もぜひぜひ
大歓迎です。お会い出来るのを楽しみにしています。
星野充子
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