秋山農園のごま、入荷しました。
お鍋でゆっくり炒ってから、あたり鉢で好みの加減に擂っていく。
すり鉢を正面にして、姿勢を正さないと、胡麻は美味く擂れない。
だから、胡麻が好みの加減に擂りあがった時には
背骨がすーっとのびている。ちょっと整体した感じ?
お寺の台所仕事は修行のひとつでもあり、典座と呼ばれています。
毎朝ゴマを炒って、擂ることから始まるという話をどこかで聞いたような
気がして、胡麻を炒って、擂る時間はサンデールームの台所にいても
なんだか神聖な気分になります。
あれこれと段取りや、他のことは何も考えず、意識は胡麻に集中。
これはなかなかよい時間。気持ちもすっきりしてきます。
炒りたて、擂りたてのごまの味は格別です。
そしてまた、秋山農園のごまはほんとにおいしいのよね~。
どうぞお試しくださいね。
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