農Cafeの岩田さんは梅を朝もぎたてで届けてくれるので
水の上りが早く、失敗なく漬けられるのがうれしい。
梅酒からはじまり、梅ジュース、梅干しと一連の仕事が終了。
毎年何にしようかと悩むお塩の種類ですが今年は
原発事故が起こってからすぐ、海の汚染を懸念して多めに
仕入れた「海の精」にしました。汚染の問題はよくわからないことも多く、
塩に至っては話題にもならないので、ひと安心といえるのでしょうか。
それにしても、今年ほど海の塩の大切さ、
海と暮らしとのつながりを感じたことはありません。
海がない場所に住んでいるせいか少し鈍感すぎたかなと反省しています。
原発事故の収束に直接手を貸すことは出来ないけれど、
暮らしの排水くらいは使う洗剤の種類や量を見直すことで調節できます。
来年の梅シーズンもまた豊かに迎えられるように
私たちが出来ることはまだまだいっぱいありそうです。
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