群馬県内でフェアトレードの商品を扱う店として、
ぐんま朝日新聞の取材をうけました。
記者の方といろいろなお話をしながら、
商品を扱ってはいたものの、言葉にだすのは何となく
押しつけになりそうで、あまりしてこなかったことを
少しだけ反省しました。
なので、今日は少しお知らせさせていただきます。
フェアトレード・デーの今年のテーマは
「フェアトレード+エコロジー」
私たちは自分たちが日々食べたり飲んだり、
身につけているものがどこでどうやって作られているのか、
運ばれててきたかを知っていますか。
日本で生活している私たちが消費している多くのものは
海外で生産されていて、生産の背景を見たり聞いたりすることは
ほとんどありません。
いったいどうなっているんだろうと、ふと思い、想像してみる。
調べてみる。
オーガニックコットン、へンプの草木染めの洋服「うさとの服は」
タイの女性達の手仕事によるもの、そしてフェアトレードです。
都会に出稼ぎに行き、離ればなれになっていた家族が
伝統的な染めや織りの手仕事の復活により、農村に戻り、
女性の自立支援にもなっています。
サンデールームでもお世話になっています、
Slow coffeeのオーガニック、フェアトレードのコーヒー豆。
先週、焙煎をしているSlow coffeeの小澤さんから、
映画「おいしいコーヒーの真実」公式サイト
のお話も少し聞かせていただきました。
公式サイトのトップページは衝撃的です。
一般に販売されているトールサイズのコーヒー330円のうち、
生産農家の収入はたった3円。
喫茶店のおやじさんも、これからカフェをやる若者も、
毎日、コーヒーを飲む人も、みんな見て欲しい。
そして、自分の暮らしに、時々でもいいから、
遠くの生産者も幸せになるコーヒーを置いてほしい。
「いのちの食べ方」につづく気になるドキュメンタリー映画です。
とはいっても、これも氾濫する情報のなかのひとつ、なのかも。
大切なのは、このコーヒーがおいしいということ。
サンデールームではお昼ごはんのあとに250円プラスで
Slowのコーヒーが飲めます。
ネルのハンドドリップで丁寧に淹れています。ぜひお試しを。
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