5月10日は「フェアトレード・デー」

群馬県内でフェアトレードの商品を扱う店として、

ぐんま朝日新聞の取材をうけました。

記者の方といろいろなお話をしながら、

商品を扱ってはいたものの、言葉にだすのは何となく

押しつけになりそうで、あまりしてこなかったことを

少しだけ反省しました。

なので、今日は少しお知らせさせていただきます。

フェアトレード・デーの今年のテーマは

「フェアトレード+エコロジー」

私たちは自分たちが日々食べたり飲んだり、

身につけているものがどこでどうやって作られているのか、

運ばれててきたかを知っていますか。

日本で生活している私たちが消費している多くのものは

海外で生産されていて、生産の背景を見たり聞いたりすることは

ほとんどありません。

いったいどうなっているんだろうと、ふと思い、想像してみる。

調べてみる。

オーガニックコットン、へンプの草木染めの洋服「うさとの服は」

タイの女性達の手仕事によるもの、そしてフェアトレードです。

都会に出稼ぎに行き、離ればなれになっていた家族が

伝統的な染めや織りの手仕事の復活により、農村に戻り、

女性の自立支援にもなっています。

サンデールームでもお世話になっています、

Slow coffeeのオーガニック、フェアトレードのコーヒー豆。

先週、焙煎をしているSlow coffeeの小澤さんから、

映画「おいしいコーヒーの真実」公式サイト

www.uplink.co.jp/oishiicoffee

のお話も少し聞かせていただきました。

公式サイトのトップページは衝撃的です。

一般に販売されているトールサイズのコーヒー330円のうち、

生産農家の収入はたった3円。

喫茶店のおやじさんも、これからカフェをやる若者も、
毎日、コーヒーを飲む人も、みんな見て欲しい。
そして、自分の暮らしに、時々でもいいから、
遠くの生産者も幸せになるコーヒーを置いてほしい。

– 島村菜津(『バール・コーヒー・イタリア人』(光文社)著者)

「いのちの食べ方」につづく気になるドキュメンタリー映画です。

とはいっても、これも氾濫する情報のなかのひとつ、なのかも。

大切なのは、このコーヒーがおいしいということ。

サンデールームではお昼ごはんのあとに250円プラスで

Slowのコーヒーが飲めます。

ネルのハンドドリップで丁寧に淹れています。ぜひお試しを。

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