旬をつめこむ 保存食作り

しとしと続く雨ですが、春の雨はどこか爽やか。
寒くもなく、蒸し暑くもなく、気持ちよいですね。

でも、なかなかお出かけする気にもなれず、
ちょっと時間をもてあましてしまう・・・そんな時に
おすすめなのが保存食作りです。雨だから~という
わけではありませんが、サンデールームの台所では
近頃、春の旬を詰め込む保存食やお漬け物つくりが
流行しています。

例えば、いちごジャム。自分の好きなお砂糖で、
自分好みの甘さで作れるのがうれしい。作りながら
部屋と自分がいちごの香りでつつまれるのは幸せ!

柑橘のピール。はじまりはグレープフルーツや
甘夏を食べた後の皮の香りが極上で、捨てがたくて、
なんとかこの香りを残せないかと干しておきました。
ポプリのように置いておくだけで香りがよいので
満足していたのですが、だんだんと増えてきて、
そうだ!ピールを作ってみよう!

しっとり仕上げ、ドライな仕上げ、ココナッツや
シナモンをまぶしたり、ナッツとミックスしたり、
メープシロップで香り付けしたりと・・・
これもやっぱり自分の好みの味ができるのがうれしい!

昨日はお菓子にもなりましたよ~

旬は一瞬のこと。
旬を感じながら、料理すること、食べることは、
ああ、私は今を生きている!と身体も心も感じることができて、
かなり癒されます。

自然栽培のキャベツでも甘酢漬け、塩漬け、スパイスを
きかせたものなど、いろいろ試しては毎日のごはんのお供に
しています。食卓も冷蔵庫のなかもとても豊かになる、
保存食作り。肥料をつかわずに育てられた野菜は腐敗も
しにくいので、保存食にも最適ですよ。

ぜひお試しくださいね。

星野充子

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