草木で染めた天然素材の服
うさとの服展・春
3月13日(火)~18日(日)
11:00~18:00 最終日は9:00~12:00
昨年末、待ちに待ったうさぶろうさんの本が出版されました。
たくさんの方に『読んだよー。すごくよかった!』と言っていただけて、
私が書いたのではもちろんないのですが、大変嬉しく思います。
うさぶろうさんは『うさとの服』のデザイナーです。
でもこの本を読むと、ただ服のデザインをしているのではないことがわかります。
着ている人も輝く、作る人も輝く、素材も輝く、
この服にたずさわる全てが輝くものをつくりだしています。
洋服の素材といって思い浮かぶのは、せいぜいロールされた布ですが、
うさぶろうさんの素材への思いはこの綿花、そしてこの綿花を育てる大地、人々まで続きます。
農薬や肥料を使わなくても育つ、恵まれた豊かな大地のもとで育ったこの綿花を
タイの農村の方々が農閑期に、すべて手作業で糸、布にするのです。
作業にはノルマは一切なし。
自分たちの作りたいときに、作りたいようにしてもらうのです。
なんだか夢のようなお話ですが、これで洋服つくりの仕事が成り立つのです。
布地のパターンは全て作業をする本人たちにおまかせ。
『だれもがアーティスト』と、うさぶろうさん。
『僕が想像もしてなかった生地ができあがったって、
そのデザインが良くないなんて誰がいえるの?
僕はデザイナー。
その生地に合うデザインを僕があたらしく生み出せばいいんだよ』
そしてたくさんの人の手が加わってうさとの服ができあがります。
うさとの新HPにその詳しい工程がありますので
ぜひご覧下さい。
うさとHP http://www.usaato.com/
うさとのアートhttp://www.usaato.com/art/
着ていて気持ちいい、
呼吸が楽になったという声を多く耳にします。
やはりそれは、お客様の手に渡るまでの工程で、
どこにも負担がかからないように、
だれもが輝くようにという、うさぶろうさんの思いがあるからなのでしょうか。
今回もたくさんの服が届きます。
ぜひ袖を通して、うさとの服の心地よさを体感していただきたいです。
たくさんのみなさんのご来店を心よりお待ちしております。
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