うさとの服は、タイやラオスに暮らす人々のゆっくりとしたリズムの中で
作られています。
一方、日本での需要が増えていくことで服が足りなくなるという時期も
ありました。このことを不安や焦りに感じることなく、ただ必然と
受け止めることで自然と衣、わたしたちの暮らしの関係を考え直す
大きなきっかけとなりました。
同時に素晴らしいデザイナーとの新しい出会いも生まれました。
2015年上半期にご紹介する4つのブランドに共通するテーマは
「自然の衣」。どのブランドもデザイナーの自己表現にとどもることなく、
身にまとうことで「大自然とのつながり」を思い出させてくれる衣と
言えるでしょう。
ぜひともご高覧いただき、暮らしの中に取り入れていただけたらと願います。
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サンデールームの衣展のはじまりは、うさとの服展でした。
服は本来農作物から作られるもので、それは自然と人がその営みに沿って
生み出すものであることを教えてくれた服でした。
変化するもの、変わらないもの。
服をまとうことで何を感じ、どう活かしていくか。
とても着心地のいい服でありばかりでなく、
それだけでない思いがあふれてくるような、そんなうさとの服。
どうぞ、手に触れて、まとって、皆さんの一着をお選びいただけたらと思い
ます。
ご来場こころよりお待ちしております。
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