胡麻のアトリエの胡麻の鞘とイセヒカリ。お日様のもと乾いた、いい匂い!
胡麻のアトリエ お話とごはん会
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
スライドや動画を交えた、エネルギッシュなトークに
みなさんひきこまれ、あっという間の1時間半でした。
収穫後の胡麻。整然とした美しい仕事は研修先でしっかりと学んだ大切な教えだそう。
丸瀬さんが農業に携わることになった経緯、
携わって3年のなかで経験されたことには
ひとつの流れがずっとつながっていて、
初めのうちは細々としていた流れが
途中から知らず知らずのうちに太くなり、
これから先、ものすごく幅広く、遠くまで続くような、
お話でした。
一粒の胡麻から繋がる美味しいもの。たたくさんの人や出来事との関わりから
生まれています。
丸瀬さんは鳥取県米子市でお米7反、胡麻4反、長ネギ3反、
その他、KURAにもわけていただいている人参やじゃがもなど
多品種の野菜も栽培されています。
基本的にはひとりでされていますが、その時々に特に募集を
かけなくても自然発生でお手伝いをしてくれる人が世界中から
集まってきてくれているということとか、
今は胡麻を一粒ずつピンセットで選別するという作業は
福祉作業所の方々にお手伝いを頼んでいるので
クオリティの高い商品ができていますが、今後は少々のごみや石が
混ざってもいいよという人向けの商品も提案していきたいという
お話など、
あたらしい発想と実現の仕方がユニークでわくわくする
感じがとても印象的でした。今まで無理だと思っていたこと、
仕方がないとあきらめていたことを、頭のなかをぐるんと
変換して、思いをどんどん実現されていく丸瀬さん。
お話とワークショップの後は丸瀬さんの胡麻やお米、野菜をつかった
お昼ごはんをみんなでいただきまーす!
「胡麻のアトリエのお米を食べるとなんか元気になる」
とおっしゃっていたお客様からは丸瀬さんのお話をきいて
とても納得したそうです。
お話を聞いた方はますます・・・
聞いていない方ももしご興味を持っていただけたら、
ぜひお召しあがりいただけたらと思います。
自然栽培は、農法や種だけでなく作り手の人となりも
これからきっと注目されていくことと思います。
そして、流通に携わる私たちも。まずは自ずから、
自然栽培の野菜のように、美しく、きれいで、清々しく、
力つよく、いられるように!がんばりま~す。
“大地と人を繋ぎたい”と願い行動する胡麻のアトリエの丸瀬さん、
参加してくださった皆様、いつもたくさんの元気をありがとうございます!
星野充子
コメントを残す