うさとの服ってどういうの?
今日はその生地の紹介をさせていただきます。
僕はデザイナーだけど、
染めも織りも作り手に細かな注文はしないんです。
たまにみんなで外に行って景色を見たり、
夜空を見たりしてそのアウトラインだけを伝え、
あとは彼らの感性に任せます。
そうすると作り手も喜びをもって製作でき、
いいものができますから。 (うさぶろう)
タイの東北地方の女性たちの手によって
うさとの服の布は作られています。
デザイナーが指示する布を織るのではなく
織り手の感性にまかせられた布だからこそ
生まれる美しさがそこにはあります。
また、染めには黒檀の実や紫檀の樹皮、
藍、マンゴーの葉っぱなどを使い、
色によっては80~100回も「つける」「乾かす」を
繰り返します。
これからの季節に便利なショールやスカーフも
届く予定ですので、手織りの布の美しさをご覧ください。
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