『うさとの服展 2009秋冬』
前橋 味の店/サンデールーム
11月6・7・8・9日 4日間
11:00~17:00
(12:00~うさと展特別ランチあり)
お待たせしました!
今年最後のうさと展、今週末より開催いたします。
9月に京都の『うさとの森』に伺った際に、
入荷したばかりの秋冬向けの商品をちょこっと見させて頂きましたが、
新しい風合いの生地や柄、デザインもあり
思いっきりトキメイてしまいました。
そして手にとってみると、これからの寒い季節を
暖かく、軽く、気持ちよく過ごすイメージが
自然と溢れてきました。
うさとの服はタイの田舎の小さな村の人々の手仕事です。
手紡ぎした糸を、草木で染め、手で織られています。
紡ぐ糸となる素材や染料はオーガニックですが、
この染料となる草木のほとんどは、
ただ、そこに、その季節に自生している植物を使うそうです。
鮮やかな黄色い生地はマンゴーで染めなんて
話を聞くと甘い香りがただよってきそうです。
しかし日本名もない植物、タイにしかない植物、
そのような素材がほとんどなんだそうです。
『今、そこにあるものを、いただいて染める』
と、デザイナーさとううさぶろう氏は言っています。
薬草を染み込ませた布を、傷ついた患部に巻いたのが
草木染のはじまりと言われていて、
『薬を服用する』という言葉もそれが由来なんだそうです。
私は寒い季節を迎える度に、この手作りの『うさとの服』に
身体だけでなく心までもが温められていると感じるときがあります。
魅力がいっぱいのうさとの服、今回もたくさんご紹介が
できればと思っています。
みなさんのご来店を心よりお待ちしております。
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