節分によせて〜九州の産地へ〜

「福は内、鬼も内」というのがいいらしい。
関心ある方、調べてみてくださいね。節分です、
そして明日は立春。

春にむかって、心も身体もかるく踊るような感じ
してきませんか? 縮こまってないで歩き出そう!

とうことで、九州で自然栽培に取り組む方々のところへ、
産地巡ってまいりました。

宮崎県、まずは漬け物の加工所へ。自然栽培の大根です。
塩だけで漬ける、しかも塩抜きをしない漬け物。
当たり前のようでいて、これが当たり前でないことを
今回はじめて知りました。大人の社会科見学!
食材販売店として、ものすごくためになるお話を
たくさん聞けたので、これから店頭でみなさま方へ
どんどんお伝えしたいと思います。

漬け物加工所をされていて、自然栽培農家さんでもある
川越俊作さんとまっすぐに伸びた、美しいごぼう。
無肥料で育ってます。あくがほとんどありません。
見学をご一緒した、宮崎市内のレストランのシェフいわく、
川越さんのごぼうを切っても、まな板がほとんど
汚れない、さっと水で落ちますとのこと、すごいすごい。

土作りで麦を植えているようす。
土の為に、一年に3回、そして土を掘って汚れのある深い部分にも麦を植える・・・
ご自身の経験から試行錯誤を重ね、真剣に土に向き合っていらっしゃいます。

ごぼうを掘ったあとの土を見せていただきました。
シャベルで深く掘れば掘るほど、土がやわらかい。
驚きました。努力と継続のたまもの。理念をもち、
あきらめず、続けて来たからこその事実。

ところかわって、熊本へ。
こちらはアボガドの苗、熊本も雪が降ったそうですが、
ハウスのなかでは苗は元気でした。日本のアボガドが
流通する日も近いかな。楽しみです。

グレープフルーツ。
あとひと月くらいが食べごろだそうです。
グレープフルーツも日本でできる! 
時代はものすごいスピードで変わってきています。

ジュース工場、KURAでもおなじみの
自然栽培みかんジュースはこの工場でつくられています。
コンピューターで制御されていない、昔ながらの機械を
つかっていました。すぐこわれるけれど、手でなおしながら、
機械とうまくつきあっているという若き社長さんのお話。

オートメーション化された工場にはない、あたたかみ。
あのジュースは自然栽培のみかんという素材のよさだけでなく、
加工所さんの心意気も含めての美味しさだったんですね。

熊本は柑橘の宝庫、さまざまな品種があります。
こちらは河内晩柑、和製のグレープフルーツのようです。

自然栽培みかんの池田農園さんにて。

みかん農園の土がとてもやわらかく、
足のかかとで、簡単にけずれるほど。
歩くとふかふか、きっと果樹にとっても
きもちのよい土なのでしょう。

キウイフルーツ農家の西田さんのところへ。
樹熟のキウイフルーツの美味しさをこの冬は
たくさんわけていただき、KURAのお客様にも
大好評でした。来年もよろしくお願いしますと
ご挨拶してきましたので、まだ未体験の方は
来年お楽しみにしてください。

全国各地で自然栽培に取り組む農家さんを
今年は積極的にまわり勉強させていただきます。
これからの食と農を美味しく楽しく心地よくをモットーに
いろいろ繰り広げてまいります!

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

星野充子