大人のための食育講座

大人のための食育講座第3回目を無事開催できたこと、

今回のゲスト、浦部農園の浦部真弓さんとたくさんの参加者の皆さんに

お礼申し上げます。

このような状況下での開催を悩みましたが

災害後にも申し込みが増え続け、きっとみなさん(私たちも)

「食」への不安に直面したであろうし思い切って開催しました。

サンデー日記

浦部さんには今回の深刻な災害と今後の農業についてお話いただきました。

生産者が語ることは、私たちの食卓、そして命に関わる大切な知恵なんです。

農業がいかに大切か、頭でわかっていたつもりになっていて、

それにまつわる国の政策、世界規模の環境変化、継承者不足の問題、不自然な栽培法の慣行など

重なり続ける問題をあまりにも他人任せだったことに気付かされました。

そして自然がこのようなかたちで私たちの目を覚まさせました。

では、農家でもない、政治家でもない、研究者でもないわたしたちができることは何だろう。

それは普段の食事を見直すこと。

基本となる食事は米をたいて、だしをとった味噌汁と漬物。

日本人にとって、これが美味しく作れれば日々の食事は十分。

ごちそうはたまに楽しむ為のもの。楽しむ為には基本の食事があってこそ。

基本の食事が身についていれば、何がない!と慌てて買い占めなくたっていい。

米、味噌、塩、しょう油、乾物・・保存も利く基本の食材がしっかりと台所にあること。

それらがどのように作られていて、どうしてそれを選ぶのか自覚していること。

これは私たち自身を守り、この国の農業を守り、地球環境を守ることにもつながり、

めぐりめっぐって私たちの平和な暮らしをつくります。

大げさに聞こえますか?私たちは本気でそう考えサンデールームを続けてきました。

物事は循環し、無関係なことなどない。

今の状況に私は加担していて、だとしたら解決策は私の中にある。

これからは、私たちに出来ることにさらに力を注いでいこうと決めました。

サンデールームスタッフにとっても毎回刺激的で学びの多い

「大人のための食育講座」は今後も続けていきます。

生産者の真摯で力強いメッセージは皆さんの暮らしにきっと役立つことと思います。

ぜひご参加くださいね。

サンデー日記

講座のお楽しみはお土産と試食。浦部さんからは大麦で作った珈琲(やさしい味で美味しい!)や玄米など

のお土産、サンデールームは父母作の白花豆と黒米のおはぎを用意しました。

食べてもらうことも講座の大切なポイント。

また浦部農園の在来種にこだわった穀物等を全額被災地への義援金として販売して下さりました。

サンデールーム店頭でも引き続き販売しますので、ご協力よろしくお願いします。